野球お絵かきまとめ@なんJ

野球とお絵かきのまとめ なんJ民、おんJに住むお絵かきニキを愛してやまない管理人のブログ パワプロ漫画などのオープン創作物もまとめ中 野球のまとめ やきう×おえかき

石山本願寺

【復活】 ̄│石│山│本│願│寺│ ̄【逆転勝利】

 15726
1: 名無しさん 19/06/15(土)17:03:03 ID:otW
    
天正四四七年 水無月拾伍日

伊達軍を粉砕した一行、突如襲撃を受けた山賊に粉砕さる――。何の皮肉か、与えた被害と全く同等の被害を受けるに至った。
更には武器屋、木っ端微塵の肉片が残ったことは未だ奇跡と言わんばかりの猛攻を受ける。此の大敗に誰も彼もが下を向く。
然し悪い事だらけでも無かった。白き翼廣岡が遂に攻撃を成功させたのである。まるで戦に勝ったかのような盛り上がりではあったが、勝たねばならぬことに変わりはない。
私の出番か。全盛期を取り戻した番頭石川が身を起こす。此の男こそ、現在の先鋒では最も期待できると言えるだろう。
今日こそは山賊に復讐を。所沢四阿に挑む其の顔ぶれには、確かに廣岡の姿もあった。

第一戦線、早速三ツ首を獲った石川は第二戦線、山賊の頭栗山に襲撃を受ける。然し此れをさらりと片付けると、第三、第四と襲撃の危機を回避。
此れにて完全に波に乗った勝男たる石川、なんとそのままあっという間に第七戦線まで切り抜けたのだ! 一切の危機さえ許さぬ刀捌きに、民衆の興奮は冷めやらぬ。
一方の攻撃陣、摩訶不思議な言動をする男と対峙。本願寺ではなくて、山賊が勝ってもいいと思っている。そのように話す男は石を蹴り上げ僧兵共を狙撃。第一戦線倒れ臥す。
然し第二戦線、扇の要中村がりんごを手に持ちながら第一陣へと進撃すると、小僧山崎痛烈一閃、若き力が先ずは洗浄の主導権を握る一撃を放つ!
更には第三戦線、三散華山田が敵先鋒本田を叩くと、続き伴天連思想青木の長距離射撃が炸裂し好機を迎える。
勝機を溢すな、掴み取れ。民衆の願いは暴れん坊馬連手院に届く! 重い重い一撃が本田の脳天に叩きつけられる!!
然し未だ本田君臨す。私の勝ち。何故私が立ち続けているか、次の人生迄考えるが良い。言い放つと第七戦線迄、まるで石川を模倣したかのように圧倒的な守護で乗り切る!!
だが其れでおいそれと逃げ切らせる本願寺では無い。役目を終え帰還を果たそうとする本田を爆撃するは青木であった!

だが此の仕打に腹を立てた山賊団、石川を叩き好機を演じる。此処で鉄球投げ梅野が挑むも粘り気のある網に捕まり、自らの鉄球にて自滅!
鳴り響く山賊の音頭の中飛び出したのは幕賀府。然し大食漢中村の一撃により粉砕!! 戦場が一瞬にして引っ繰り返った!!
此れで終わるわけには行かぬのだ。第九戦線、総締め増田が現れる。昨年と同じ苦しみを与えようぞ! 中村が懸命に第二陣へ進撃すると、猪追い塩見と交代。
更には増田の判断間違いに因り山崎の囮作戦が奏功、切り札荒木の一閃を生む! 此れに続き藤井、山田の囮作戦は成功、再び戦場を握った!

第九戦線、再び返り咲いた此の地の守護。立つは和尚、護るは城門。
第八戦線途中迄を完璧に護りきった番頭石川に必ず勝利を授けねばならぬ。
なればこそ挑む。石山本願寺、勝利まで残るは首三つである。


      
      
      
      
      
続きを読む

【祝】 ̄│石│山│本│願│寺│ ̄【五十嵐最多勝】

 14968
1: 名無しさん 平成31年 04/30(火)18:06:24 ID:BkF
    
天正四四七年 卯月丗日

今日、天皇が退位を果たす。ともなれば祝うのが筋だと、本願寺並びに北条軍は宴を開くことにしたという。会場は北条が本拠。此の報せを受け取った語り部は足早に駆けつける。
此の地、待ち受けたるは発屯戦車団書記官。号令により、新たな時代を祝う火が灯された。然し此の点火、誤ったのは敵兵進藤。此れにて祝い火は大爆発、派手に一つの時代を終えた。

だが巻き込まれた側にとってはたまったものではない。進藤は勿論、北条軍平田や三嶋、果ては金剛原まで爆死。此れは相手軍の陰謀であると双方指揮が述べれば、最早戦は避けられぬ。
此の戦火に巻き込まれ、語り部は無残に散った。
第六戦線、幕賀府が常通りの守護を魅せれば、第七戦線には鉄球投げ梅野が駆けつけ、砲手筒香に一撃を浴びるも第八戦線まで他者を一切寄せ付けず。
一方の北条軍もまた、爆発に巻き込まれつつも生還した三嶋や戦艦大和を乗りこなした国吉が切り抜ける。大爆発の後には静寂が広がるのみとなっていた。

第九戦線、突如北条軍は酒場江洲娘を開店。剛力羅や若き村上を酔わせ倒す策に出る。此れに堪らず飛び出したのは呂決徒五十嵐である。泥濘む土の上を跳び回りながら三者を討ち取った!
未だ幕は下りぬ。未だ開店を続ける酒場に挑んだ西浦、端留分天と呼ばれる魔曲を歌う。此れに因り全てが混乱に包まれた中、切り札荒木が店を爆破!

第十戦線、雨と炎が舞う地に立ち上がったのは和尚。
古き時代を終わらせ、新しき時代を創るは我等と証明するべく立ち塞がる。
故に挑む。石山本願寺、勝利まで残るは首三つである。


      
      
      
      
      
続きを読む

 ̄│石│山│本│願│寺│ ̄【首位堅守】

 14813


1: 名無しさん 平成31年 04/20(土)17:41:22 ID:zI7
    
天正四四七年 卯月廿日

豊臣軍の超重量爆撃に晒された一行は、這々の体で尾張へと逃げ込んだ。然し待ち受けるは第六天魔王織田信長率いる織田軍。貴様は織田信長、と将小川が叫ぶと、其の者は余だ……と呟くのであった。
一行は此の先鋒笠原相手に善戦するも敗北。来安小川もまた、邪教に染まりゆく始末である。
ならば、と翌昼一行は襲撃。先鋒は老師石川、然し織田軍は此れを読んでいた。圧倒的に本願寺に対して相性良く、夜の凪のようだと謳われる柳を先鋒として呼んだのだ。

此れに石川は狼狽、早速射撃を受け本丸が小火を起こす始末である。だが第二戦線、決定機とはならずも一行は柳を追い詰める。すると第三戦線には小僧太田! 本願寺信徒となって初の砲撃敢行により柳を爆破! 戦況を均衡に戻した。
更に一行は進撃、第六戦線には暴れん坊馬連手院が長距離射撃で柳を動揺させると、続き優しき剛力羅が飛鳥文化攻撃。更には歌術使い西浦が気の抜けるような魔曲にて幸運を呼び寄せる。
此処で現るは天才川端であった! 此の男、今合戦初の戦いにおいて敵兵討ち取り、これが遂に千首となった! 此れには一行ならずとも敵兵も大いに沸いた。

一方老師石川は第二戦線より常の安定を取り戻し、第五戦線にて後続へ繋ぐ。
第六戦線は伴天連 幕賀府、第七戦線は鉄球投げ梅野がそれぞれ肉薄、或いは攻撃を受けながらも守護を続ける。
然し第八戦線に猛牛近藤が紅布を見つけ暴走。其の儘火に駆け込み焼肉弁当の完成と相成ってしまった。またしても勝利の手柄が奪われた老師石川は、其れでも尚勝利を祈り続ける。

此れに報いねばならない。直後一行、奮起! 楽師鈴木が戦いの終わりを告げる音を鳴らそうと準備する中、神の子大引が真なる音色は木魚でのみ鳴ると説法。
更には伴天連思想青木、三散華山田が其々進撃にて楽師を全包囲。
此処で剛力羅は虹十字の宝玉に手を伸ばす。活力を漲らせた剛力羅、圧倒的な殴打にて楽師を粉砕!! またしても流れを引き寄せた!!

第九戦線、尾張に立つは和尚。嘗ては魔境と呼ばれた此の地で、昨年より早く、此処に立っている。
故に挑む。決して頂きへの道を譲ってなるものか。其の先頭に進むは、石山本願寺一行である。首三つにて、其れを証明する。


      
      
      
      
      
続きを読む

【祝】 ̄│石│山│本│願│寺│ ̄【3凡】

 14654
1: 名無しさん 平成31年 04/14(日)17:54:05 ID:DgM
    
天正四四七年 卯月拾肆日

徳川絡繰屋敷、突如爆発。一体何が起こったのか。然し其の爆風の中、本願寺一行と徳川軍は未だ戦を止めようとはしなかった。
第一戦線では伴天連思想青木に加え徳川の若き旗頭岡本が、第三戦線では歌術使い西浦と白鶴丸、伴天連 微矢鵺馬が。第五戦線では水軍指揮村上が遠慮の欠片もなく爆撃の嵐である。
最早こうなっては今日の先鋒など分かろうはずもない。互いの守護者が全力を尽くす展開と相成った絡繰屋敷焼け跡である。

第五戦線、村上の爆撃に続いたのは扇の要中村であった。長距離射撃にて琉球王子の宮國を翻弄すると、白き翼廣岡の射殺に失敗。更には小僧太田、青木の囮作戦により戦況を大きく傾けた。
更には第七戦線、またしても中村が徳川軍を切り抜くと、蝦夷の司令塔西田、三散華山田という同い年の強者が桜井を粉砕に至った。

一方の守護陣は爆撃から本願寺一行を逃すべく、第四戦線より守護開始。先ずは呂決徒五十嵐が瞬く間に蹴散らせば、第五、第六戦線は雨使い破風が背水の陣にて徳川軍を翻弄。
第七戦線は鉄球投げ梅野が下し、第八戦線は猛牛が暴れ回る。圧倒的大差にて粉砕せんとする一行の覚悟が伺えた。

第九戦線、焼け跡に佇むは和尚の姿。徳川との争いは砲撃が飛び交う野蛮極まりない闘いであった。
然し此の全てを浄化せん。和尚の説法にて、極楽浄土へ誘うのだ。石山本願寺、勝利まで残るは首三つである。


      
      
      
      
      
続きを読む

【祝】 ̄│石│山│本│願│寺│ ̄【セーブ】

1: 名無しさん 平成31年 04/02(火)20:43:14 ID:jv1
   no title
 
天正四四七年 卯月弐日

一行に衝撃が走る。先日の豊臣戦にて射殺された武士坂口、呪術による復活にも時間がかかるという。
此れに将小川は嘆息。其の額にはまた一つ皺が刻まれた。嗚呼、第一陣の守護が可能な者は多く居よう。先陣を切れる力強きものも居よう。多くの一撃を放てる者もまた、多く居よう。
だが其れを、全て高い技量にて行える者など武士坂口しか居ないのだ。痛恨の離脱に、誰もが下を向く。
――狼狽えるな。声に顔を上げると、金剛原の姿が其処には有った。武士が居らずとも何も悲観することはないのだと説き伏せる。男は立ち上がると、背中で語らんと青山占領地への道を歩み始めた。

青山占領地に戻った一行を待ち構えていたのは北条軍である。其の先鋒は茶汲み坊主上茶谷である。此の男、唯の下男とするには勿体無いと敵将羅魅礼須により兵として迎え入れられたのだという。
成程と一行は唸ることになる。確かに上茶谷、素質十分な守護を見せるではないか。其の守護の前に一行攻撃陣は皆沈黙する始末。此れに怒りを燃やしたのが金剛である。
金剛原にとって、此の上茶谷は見知った存在であった。嘗て同じ寺子屋で勉学を共にしたものだ。だからこそ全てを知っている。此れを切り払い、更に完璧な守護を続けるのである。

此れに奮起したのは伴天連思想青木であった! 金剛が此処まで立ち向かう中、借りてきた猫の如しでは情けない。高揚せよ本願寺とばかり、上茶谷に砲撃敢行!! 此れが本願寺にとって初の砲撃となった!
第五戦線も一行は上茶谷を攻めるが、水軍指揮村上の長距離射撃の間に歌術使い西浦が河田参謀の自爆に巻き込まれ、追撃とは至らなかった。第六戦線も変わらず攻め立てるが此の上茶谷、致命傷を避ける守護である。
すると第七戦線、北条軍の砲手筒香が射撃を行うと、続き海賊曽都が第一陣に進撃。初めて迎える危機ではあるが、今宵の金剛に心配など無用。呆気なく大洋の生き字引戸柱を切り伏せると、滑るように自陣へと戻っていった。

第八戦線、地鳴りが響く。此の足音は猛牛近藤だ! 然し未だ武士の怒りが冷めぬのか燃えに燃える猛牛、戦艦前田に第一陣の進撃を許すと、迷い込んだ柴犬をしばき回す始末。此れにて危機を招く猛牛、待ち構えていた宮崎熊と男の惚れる男佐野が此れを丸焼きにする始末であった。
だが金剛、手柄は最早与えられぬというのに一行を鼓舞。敵戦車の接近音に、或れを破壊せしめれば良いのみと勇気付けるではないか。此れに切り札荒木が応えると、伴天連思想は砲撃を受けつつも第一陣に進撃。
三散華山田こそ発屯将軍の手に落ちるが、暴れん坊馬連手院が戦車を粉砕!! 更には剛力羅が第一陣に進撃、此れを完全包囲!
すると歌術使い西浦が絶唱、如何に装甲堅牢な戦車と言えども音波攻撃に耐えうるはずもなく、粉砕、粉砕!! 更には其処らへんを歩いていた知人男性、将軍を挑発し射殺される間にまたしても戦車の撃破と相成った!

第九戦線、戻ってきた此の地には和尚が立つ。駆けつけた信徒共の前で再び醜態を晒すなど、有り得ぬ話だ。
故に挑む。石山本願寺此処に有り。黙して御覧じろ、勝利まで残る首は僅かに三つである!!


      
      
      
      
      
続きを読む

【悲報】 ̄│石│山│本│願│寺│ ̄【サヨナラ暴投】

 14205
1: 名無しさん 2019/03/29(金)21:20:45 ID:euV
    
天正四四七年 弥生弐拾玖日

――長きに亘る戦いが始まる。これを察知した将小川に武者震いを止めろというのは、難しい話であった。
最早毛利の治世には我慢がならぬ。斯くして立ち上がりし各武将は、如月朔日を以て反旗を翻す。決戦の火蓋が切って落とされる迄はと、各々が研鑽に臨んだ。
最中、徳川軍は毛利軍より丸を招聘。応じた丸に怒りを覚えた毛利軍、長野騎馬隊を拐かし其の軍勢に加えたのである。
戦事情に動きが見える中、本願寺一行も静観を決め込んだわけではない。小僧村上に水軍指揮権を与えれば、辛子亭店主には店の切り盛り専念を言い渡す。更には歌術使いの喉を考慮し、白き翼廣岡へとその任を言い渡す。

最早争いを止めるには、ただ一武将の権威を示す他に手段など無し。石山本願寺に豊臣軍が襲い来ると、迎え撃つは準備万全の一行! 最早戦いが始まらぬわけもなかった!
第一戦線、敵先鋒伝達者に一行は必殺の陣を敷く。然し見覚えのない兵が此れを防ぐのだ! 問うと、それぞれ近本、木浪と云う。豊臣の新兵が手練を抑え此の地に居るのだ。相当な強者に違い無いと、一行は兜の緒を締め直した。
一方、先鋒来安小川は安定した剣捌きを見せる。第一、第二、第三戦線と首三つを並べれば、攻撃陣の反撃を待つばかりである。

すると第四戦線であった! 突如として照準定まらぬ様子の伝達者に伴天連思想青木、十八番改め三散華山田、優しき剛力羅が包囲。すると水軍指揮村上が豪快な笑い声とともに伝達者に刺し違えの一撃を放つ!!
此れには来安、喜びを隠せぬ様子。食い下がる聖人木浪を退けると、地底人糸井にこそ手傷を負わされるがそのまま第四戦線を切り抜けた。
然し第六戦線、突如として白き翼廣岡が謀反!! 此れに依り僅かながら傾きつつあった流れは平坦に戻る。宮本参謀役は憤怒の形相であった。

第七戦線は消沈した小川と扇の要中村が与太郎比屋根を思い起こす様な失態を演じると、此れにつけ込んだ伴天連 奈婆呂の射撃にて窮地を招く。然し此処は番頭、後続を断ち好機を待つ。
第八戦線、豊臣軍は伝達者を下げ鄭損を出す。すわ毛利の番頭か!? 然し出でしは見覚えのない兵である。紅莉栖では無く否地球と名乗る伴天連は、豊臣軍に依り新たな伴天連として招集されたのだと言う。
此れに青木が襲いかかると、続き暴れん坊馬連手院が弾筋を見切り第一陣に進撃。然し剛力羅、樽に詰め込まれ好機を逃す始末。否地球は力強く拳を握り上げるのであった。
――何かが見える。かつての庭で走り回る荒くれは何だ? 牛だ! 猛牛近藤、推参である!! 三者をあっと言う間に突殺であった!!
すると豊臣軍から見慣れた顔。酒屋店主怒栗鼠である!! こともあろうか若き村上、廣岡を酔わせ潰すと中村も屠る始末である。
此の惨状に現れたのは雨使い破風である! 再び本願寺に力を与える伴天連は天を見られず嘆きながらも三首を並べるのであった。

第十戦線、嘗ての番頭、定火消能見が現る! 何処にも火が点いていないと右往左往する能見に武士坂口の痛烈一閃! 更には三散華山田との勝負を放棄した豊臣軍に相対するは猪追いの塩見である!! 然しここは僅かに至らず、決定機を逃すのみである。
其処に現るは鉄球投げ梅野である。昨年有卦中尾から責を継いだ男は今日も躍動だ。三者を斬り伏せ、祈るように戦線を見つめる。すると豊臣軍、次から次へと繰り出す守護者、次なる刺客は渡り鳥桑原である! あっと言う間に一行の目を潰すと、颯爽と去っていった。

第十一戦線、立ちはだかるは和尚。演習においては情けない姿を見せたが、合戦ともあれば話は別だ。
なればなすことは一つ。首三つを並べ、この戦に勝利するのみだ!


      
      
      
      
      
続きを読む

 ̄│石│山│本│願│寺│ ̄

 13832

1: 名無しさん@おーぷん 2019/02/23(土)15:10:38 ID:DmE
    
天正四四七年 如月弐拾参日

雪解けである。如月も終わりを告げようとしている刻に於いて、一行の姿は何処にもなかった。
否、其の姿、琉球王国にあるではないか。未だ寒さが厳しい彼の地を抜け出し、男衆は此の地でこれより始まろうとしている全国統一への争いに備え鍛錬を重ねているのだ。
然し其の思惑、どうやら豊臣も同じと見える。本願寺一行の目と鼻の先、黄金の装いで豊臣軍が鍛錬を重ねているではないか。
もし此の場で襲えば、戦況は一気に楽になるだろう。然し其の様な事、僧として、武士としての誇りが許しはせぬ。故に現在は手出しせず、互いの研鑽を重ねるのみ。
然し将小川のもとに何者かが歩み寄るではないか。将矢野である。昨年まで指揮を執った将金本、敗戦の責を問われ切腹を余儀なくされたのだと言う。
敵将提案するは模擬戦である。互いが良き戦いを成すために、一度手合わせ願いたいというのだ。此れに将小川も首肯。こうして琉球王国にて非公式ながら合戦が行われることとなったのだ。

一行先鋒は武器屋、対する豊臣軍若き守護者才木を出す。この男には本願寺一行、多分に苦しめられたものだ。
然し其の才木、いまいち調子が上がらぬと見える。不安定な守護にて一行僧兵は愚か、修行中の小僧らにまで滅多打ちをうける始末。
一方の武器屋であるがこちらも武器の選定に戸惑い、第一戦線にて木刀で叩かれ叩かれ。然しながら第二戦線は此れを選び復調したかに思えた。

第三戦線、蠣崎軍より召喚せし高梨が現る。この男、嘗ては小僧の中でも卓越した技能を見せたものだが最近はとんと調子が上がらぬというのだ。
此れに既視感を覚えた一行は太鼓持ち秋吉との交換にて高梨を迎え入れる。互いに新天地での活躍を祈ろう。其の高梨、不安定な守護ながらも第五戦線までを抑えきった。
そして第六戦線、現れたのは牛である。昨年通りの香ばしい突進にて三者を突殺すると、第七戦線には和尚が出る。
果たしてどのような戦いが今年は見られるのか。内心心臓が跳ねるのを抑えきれず、和尚は挑む。
石山本願寺、出撃の刻である。


      
      
      
      
      
続きを読む

【Ys】 ̄│石│山│本│願│寺│ ̄【10/2】

 12920
1: 名無しさん@おーぷん 2018/10/02(火)21:03:23 ID:KC3

天正四四六年 神無月 弐日

位捲守合戦への進出を決めた本願寺一行。七年振りともなる徳川軍撃破も合わせ一行は燃えていた。
次なる視点は毛利軍に次ぎ、合戦順位を二位と成すこと。其の為には先ず、青山占領地に襲い来る北条軍を叩く他あるまい。
此の北条軍もまた、位捲守合戦に挑むべく戦っている猛者共だ。一行にも容赦なく、死力を尽くしてくるだろう。
だと云うのに、将小川は先鋒を小僧高橋と為す。――経験を積ません。此れを意気に感じた高橋、北条軍との死闘に挑む。

波乱の始まりである。北条軍が乗ってきたのは戦艦大和。其処には空母加賀の軍艦旗も掲揚されているが、高橋は先ず此の操舵室を破壊する暴挙に出る。
此れには北条軍、並びに其の民が激怒。然し此れを乗り越え、高橋は北条軍の主力である海賊曽都、砲手筒香、伴天連 呂兵洲を斬り伏せ凌ぐ。
更には第二戦線、第三戦線も第三陣にまで侵攻を許すも本陣突破は許さない。すると攻撃陣、此れに発奮!
第一戦線、敵先鋒平良に対し暴れん坊馬連手院が砲撃を敢行!! 更には第六戦線まで進んだ暴れん坊、地に伏す平良に砲撃!! 平良を真っ平らである!!
然し此の暴挙に怒りを燃やした宮崎熊は、第五戦線に高橋をバラバラにせんと突き進む! 致命傷こそ免れたものの、此れで小僧は撤退。然し第六戦線を大下が凌ぎ切り、優勢を保つ。

だが第七戦線、梅野が挑むと戦況は急変。重圧に敗れたか、其の銃口が安定しないのだ。余りにも振れる銃弾に、苦労人井野が巻き込まれる。避難の間隙、北条軍が本陣を突破、炎が広がる!
だがなんとか此れを封じると、続く第八戦線は雨使い破風の尽力もあり此れを鎮火。僅かながらに優勢の状況にて、戦場を繋ぐ。

そして第九戦線、満を持して現れるは和尚。先の合戦では醜態を晒したが、此度の戦いで同じ過ちを繰り返す訳にはいかない。
此の合戦を制し、二番手の座を確実にせよ。何より敵砲手筒香を完全に封じた小僧高橋に勝利の美酒を。故に挑む。石山本願寺、勝利まで残るは首三つである。







続きを読む

【Ys】 ̄│石│山│本│願│寺│ ̄【9/14】

 12461
1: 名無しさん@おーぷん 2018/09/14(金)20:52:50 ID:pQ4

天正四四六年 長月 拾肆日

徳川絡繰屋敷の完全攻略に成功した一行。特に来安小川、武器屋、樹羅留星人星を筆頭にした守護陣の活躍は筆舌に尽くせぬ。
然し、其の力の代償は大きかった。樹羅留星人星は力の放出により早々に戸田の封を為され、一行から離脱。――然し、此の思いを強く感じたものが居た。
金剛樹理である。未だ宝石のような輝きを胸に秘めた男は、次なる闘いへと感覚を研ぎ澄ませている。いざ、豊臣軍の粉砕とならん。
一行は爪先を播磨に向ける。僧兵共に、失う物など有りはしない。虎狩りといこう。

甲子園要塞に辿り着いた一行、即座に此れを侵攻開始! 慌てて飛び出してきた斧使い小野を早々に総叩き、豊臣軍を威嚇する。
此れに怒りを覚えた豊臣軍、然し雨使い破風は待っていたとばかりに天を嘆かせるではないか。此れが奏功、足元が緩む。其の間隙を逃さず、原はばったばったと豊臣軍を薙ぎ払っていく!
然し此れに助かったのは同じく小野だ。一行も攻撃こそ成功するものの、其の後の決定打が与えられない。
第五戦線、遂に原が伴天連 奈婆呂に攻撃を受けても、何処吹く風となぎ倒す。すると何故か怒り出したのは一行だ。うちの宝玉に何をする、と斧使いに突撃をかける!!
まずは歌術使い西浦が死者も蘇らん程の歌唱を披露すれば、苦労人井野は小野が苦しむ隙に第一陣へと進撃。すると好機と見た原、斧使いを殴り飛ばす!
更には現れた定火消能見に対し武士坂口が進撃すると、伴天連思想青木が此れを大切断!! 一気に戦場の流れを引き寄せた。

第九戦線、未だ破風が天の涙を止められぬと四苦八苦している最中に前線へと向かうのは和尚。制武はつかない状況ながら、抑えるのは彼である。
ならば挑むしかあるまい。此の雨とて、火照った体を冷やすに十分。石山本願寺、勝利まで残るは首三つである。







続きを読む

 ̄│石│山│本│願│寺│ ̄ 長月弐之章

no title
1: 名無しさん@オープン 2018/09/08(土)22:03:26 ID:OKc

天正四四六年 長月 捌日

原の奮闘虚しく、北条軍異能者井納に敗れ去った一行。山崎麺麭店の厨房こそ放火には成功したものの、損害は浅かった。
その様な燃やし方では損害等出ない、と主張するは辛子亭店主。同じく食料を扱う店として、詰めが甘いと嘆くようだった。
御覧じろ、これこそ店への損害というものを見せよう。店主は意気揚々と出陣。――伴天連思想は今日も治癒に隠れる。
一行の後ろ、伴天連思想青木が極秘裏に招き入れた一般人男性――疾風上田が、不安そうに着いていく。

辛子亭店主は有言実行である! 北条軍桑農家桑原による厨房への侵入を許すと、宮崎熊、伴天連 呂兵洲に徹底的破壊を受けた店主は早々に激辛定食へと早変わり! 何という惨劇であろうか。
これに怒りを上げたのは一行! 直ぐ様哲学者今永を優しき剛力羅が樽大砲でぶっ放すと、更には第四戦線、這々の体で戻ってきた今永を再び剛力羅が殴打!
次いで第五戦線、今永は剛力羅への恐怖からか自ら謀反を招いてしまう。この間隙を見逃さぬは辛子亭店主! なんと蘇生したというのだ!
此れを機と見た店主はその場で自爆特攻! 今永ごと冥界へと帰還である! ――否、一人にはせぬ。小僧大下は慈悲の心で、自らも冥界に飛び立つ。
これには一行、民衆共に感動。巫山戯るなと送り出す声が響き渡る相模の地であった。

だが一行の攻撃の手は緩まない。敵軍の酒場が開店するや否や神の子大引や歌術使い西浦が押しかけ歌や説法を巻くし立てれば江洲子も我慢ならぬ。
更には第八戦線、敵軍切り札三嶋を。戦車団率いる発屯将軍を、粉砕! 粉砕! 爆発後から現れるはまたしても優しき剛力羅であった!!
第九戦線、出るは和尚。僅かな勝機を掴むのだ。いざ行かん、勝利のために全てを翔けろ! 石山本願寺、勝利まで残る首は僅かに三つである!!







続きを読む

【Ys】 ̄│石│山│本│願│寺│ ̄【2位浮上】

 11672

1: 名無しさん@オープン 2018/08/26(日)21:14:04 ID:MW2

天正四四六年 葉月 弐拾陸日

辛子亭店主、有為乱人両先鋒が率いる壮絶な総力戦。其の焔は消えることを知らず、猛牛近藤や和尚すら危機を招く始末。
熱気冷めやらぬ青山占領地に残る火種は、男の双眸へと燃え広がる。嘗ての番頭、石川である。
先立っての合戦では第七戦線途中にて太鼓持ち秋吉に戦線を譲った結果、即座に砲撃で巻き添えを食らう始末。故に男は必ずや二の轍は踏むまいと、決意を秘めていた。

未だ熱風吹き荒れる青山占領地では、更に稲光が光っている。魔境――とでも表現すべき其処に挑むは北条軍の哲学者今永。
番頭として期待を寄せられていつつも、今合戦直前に手傷を負い、其の力を出すには至らなくなっていた。
――然し、今永を勝たせたい。其の思いは北条軍も強い。第一戦線より大和の心前田と宮崎熊、更には伴天連 炉兵洲の連続射撃により石川を攻め立てる!!
だが其の様な思いなど、一行としても同じこと。即座に十八番山田が今永に斬りかかると、暴れん坊馬連手院は蜂蜜にて宮崎熊を買収。更には剛力羅が第一陣へ進むと、歌術使い西浦が渾身の名曲を披露!
今永は哲学者であった。其れを理解してしまう。理解、理解、理解、理解、理解、理解、理解、理解、理解、理解、理解、理解、理解、理解、理解、


第五戦線、宮崎熊が石川を食いちぎる! この無残な結果に代わって挑むは小僧大下、小僧梅野、そして猛牛近藤! 一行の誇る守護陣が北条軍の進撃を許さぬのだ!
更には攻撃陣もまた第六戦線に苦労人井野と武士坂口の痛烈一閃により戦況を有利に進めると、第八戦線には帰ってきた小僧廣岡の砲撃が砂場に直撃!! 子供は散り散りである!!
そして第九戦線、再び立ち上がるは和尚。二戦連続で不甲斐ない姿を見せた。然し第九戦線、終わりを告げるものは自分しか居るまい。
故に手柄のつかない展開でありながら、挑むのだ。さあ行こう。信徒は信じているのだ。石山本願寺、勝利まで首三つである!!







16: 名無しさん@オープン 2018/08/26(日)21:15:13 ID:PJD

>>1
歌術使い西浦の犠牲者が……







続きを読む

【連日連夜の】 ̄│石│山│本│願│寺│ ̄【大劇場】

 11559
1: 名無しさん@オープン 2018/08/25(土)21:47:05 ID:1cC

天正四四六年 葉月 弐拾伍日

北条軍による武器屋強盗事件が発生した翌日。青山占領地にまたしても激震走る。なんと北条軍直属の戦闘組織『発屯戦車団』の書記官がこの地を訪れると言うのだ。
これに語り部驚愕、即座に占領地へと飛ぶ。――互いの先鋒は、辛子亭店主、並びに伴天連 有為乱人。
一切気を抜くことが出来ない総力戦。涼風が吹き始めた青山占領地で、其れは始まろうとしていた……。

戦の始まりは静かだった。店主が辛味の効いた定食で北条軍を黙らせれば、有為乱人もまた青木の誤射を誘い一行に立ちふさがる。
動いたのは第二戦線。檻よりいでし伊藤が斬りかかると、直後扇の要中村を欺く遁走を披露。これに応えるは桑農家桑原! 激辛定食に砂糖を振りかける蛮行にて本願寺を攻める!
これに怒髪天は一行。せめて蜂蜜だろうと有為乱人を滅多切りである!! 店主自身も有為乱人を斬り伏せる始末。
これに怒り冷めやらず、第三戦線も一行は有為乱人を攻める。暴れん坊馬連手院、優しき剛力羅、歌術使い西浦、小僧宮本と連続して伴天連を叩けば、更には武士坂口の痛烈一閃!
最早瀕死の有為乱人。然し敵将羅魅礼須は非情であった。この男に撤退許可を出さなかったのである。これに一行は憐れむと、恩赦をかけるのであった。
――この間隙に、語り部は戦車団書記官と密会を果たす。甲羅なる液体を飲み交わし、互いの健闘を祈るのであった。

然し北条軍はその様な事情など知ったことではない、と攻勢を強める! 第四戦線、いきなり大砲筒香が砲撃をぶちかますと、宮崎熊が店主を襲う!
この光景に怯えた暴れん坊が震えを止められず、謀反を起こすと更には桑原。有為乱人は哀れみから囮作戦を許したものの、店主の落胆たるや凄まじいものであった。
まさか砂糖に毒されるとは。これを重く見た将小川は店主に営業へ戻るよう指示、代わりに伴天連 破風を起用。破風は友の想いを受け継ぎ北条軍を粉砕!
更には太鼓持ち秋吉が危機こそ招くがこれを封じると、小僧梅野が敵中枢を爆破! この間も一行は北条軍を攻め続け、さらなる打撃に成功!

第八戦線、圧倒的物量にて北条軍を攻めたてる一行に解き放たれるは牛! 猛牛近藤である! この牛と旧知の間柄であった伊藤は対処法を用いてひらりと避ける!
更には浪士谷内が好守を見せ牛を守るも、陣を進められてしまう。然しこの好機を見逃さぬは北条軍!! ここで恵まれし佐野が牛を確保、焼肉弁当に加工完了してしまう!!
この惨状に突如激怒したのは十八番山田!! 超長距離射撃にて砂場の子供を蹴散らすと、民衆は夏の訪れを喜ぶ能を披露!! これに奮起した走り屋田代、第一陣を経由し第二陣まで駆け抜ける!
更には歌術使い西浦の美声を恐れ敵将羅魅礼須は勝負を放棄! 然しこれが悪手、浪士谷内の囮作戦が炸裂! 怒れる山田、本陣突撃!!
――いざ第九戦線。挑むは毛利により討死されかけた和尚。這々の体で逃げ出しこそしたが、その炎は燃え尽きぬ。
相手は異なる。然しながらこれこそを復活の狼煙と為さん! 石山本願寺、勝利まで残るは首三つである!!







続きを読む

【大爆発】 ̄│石│山│本│願│寺│ ̄【サヨナラ負け】

 11443
1: 名無しさん@オープン 2018/08/23(木)21:18:24 ID:8pu

天正四四六年 葉月 弐拾参日

一行の改造人間、館山が満を持して毛利軍に挑んだ先の合戦。然し之は聖闘士鈴木により粉砕。一行反撃するも及ばず、敵地にて沈む。
――嗚呼、まただ。小僧原は笑う。またしても、彼に渡ってくる役割は「連敗阻止」。その両肩に伸し掛かる責任は、重い。
然し小僧に悲観はない。その双眸に、自信が満ち溢れている。今ならば、誰もこの男を阻止できまい。そう、思っていた。

領土最多の毛利軍に対し、領土二位の一行が三度挑む最終戦。其の先鋒はそれぞれ小僧原、旅商人岡田である。この岡田に対し、一行は猛攻を仕掛ける!
第一戦線、いきなり武士坂口が痛烈一閃を加えれば、次いで伴天連思想青木が斬撃を浴びせる。十八番山田が第一陣に進撃すると、ここで暴れん坊馬連手院が囮作戦にて坂口を本陣へ突入させる!
更にはこれで動揺した岡田、暴句を発してしまう! これに怒りを覚えた一行、それぞれ陣を突進し岡田に詰め寄るではないか!
これにすっかり怯えてしまった岡田は、第二戦線もまた危機を招く。全包囲された状況下、挑むは山田。その山田、容赦なく砲撃をぶっ放す!! これにて毛利軍、沈黙!!
一行は第四戦線にも伴天連思想、十八番の連携攻撃により本陣を後略。最早休めるだろうと、和尚は牛車を引いて何処かへ旅立とうとする始末。
小僧原もまた、第四戦戦まで毎回斬撃を許すも決定打は受けず安定した守護。誰もが勝利を疑わなかった。――毛利軍を、除いては。

第五戦線、先ずは敵軍の司令塔會澤が原を攻めると、次いで少年兵曽根がこれを襲撃、原に致命的な一撃を加える!! 更に野間廉者が英雄らしく、自己犠牲の精神にて曽根を一行本陣に突っ込ませる!
更には第六戦線。歌術使い西浦と十八番山田の美技により被害は最小限で済んだものの、聖闘士鈴木と田中輸送士の攻撃にて、更に負傷する原であった。
これを救わねばならない。第七戦線、優しき剛力羅が岡田に代わって前線に挑んだ自然派高橋を襲撃すると、西浦は絶叫!! これにより高橋無残にも――おお、語りたくもない!!!
然しこれでもまだ、毛利の勢いは途切れぬのだ。野間が危機に陥ったことを察知しさらなる力を開放すると、此処でまたしても鈴木、積尸気冥界波にて原を冥府に叩き込む!!

これに怒ったのが猛牛だ。第八戦線、牛車を反転させ和尚もろとも毛利軍を蹴散らし蹴散らし蹴散らし!! そのまま、その牛車より飛び降りたのは和尚である!
この戦、決して負けるわけには行くまい。原が此処まで虚仮にされたのだ、黙ってはいられない。いざ行かん、勝利まで残る首、三つを刈るために!!







続きを読む

【Ys】 ̄│石│山│本│願│寺│ ̄【8/21】

 11327
1: 名無しさん@オープン 2018/08/21(火)22:43:19 ID:Zqd

天正四四六年 葉月 弐拾壱日

全国統一の争いも、既に佳境。その中でも特筆すべき力を持つ毛利軍は、既に統一への前提条件を整えていた。
圧倒的な攻撃陣、無難な守護陣。そして、圧倒的な民衆。これらを以て、毛利軍は他の追随を許さなかった。
――其の毛利軍に食らい付くは、我らが石山本願寺一行だ。然し和尚は悲しみに暮れていた。後輩共が、あと僅か手が届かず、甲子園大会にて散ったのである。
同じ轍を、まさか我々が踏むわけには行くまい。一行は燕陣を組み、士気を上げる。後輩共と違い、一行による全国統一の可能性が無くなったわけではない。諦めて、たまるものか。

一行は先鋒を来安小川と置き、毛利軍に殴り込みをかける。対して迎え撃つ毛利軍、先鋒は伴天連 鄭損! この鄭損、今宵は明らかに具合が悪そうと見える。
然しここは戦場。合戦の舞台。なればこそ情けは無用。第二戦線、鄭損の重厚が乱れる間に武士坂口が痛烈一閃! 主導権を握ったかに思われた。
だが直後、これに対し聖闘士鈴木が狼狽えるな小僧ども! と来安を砲撃! これにより即座に戦場は均衡に戻る。
然しこれ以降、一行は鄭損を攻めきれぬ。不安定な銃口が、むしろ一行を威嚇したのである。これに手こずる間、来安は孤軍奮闘ながら餡麺麭男松山や白鶴丸などに攻撃を受ける。
じりじりと戦況が悪くなりつつ第六戦線、転機であった! 鄭損がついに倒れたのだ! 代わって出るは老兵永川。これまた、銃口定まらぬ。これを好機と見た一行は攻める!!
先ずは小僧宮本が斬りつければ、伴天連思想青木が矢の雨降る中を第一陣に進撃。此処で十八番山田、暴れん坊馬連手院がともに第一陣へ突撃をかける間に、小僧が本陣を突破!
更には優しき剛力羅が飛鳥文化攻撃で永川を粉砕、すると直後この仕打に怒りを覚えた毛利軍が伴天連破風を粉砕! 更には第七戦線、小僧梅野に対し鈴木が小宇宙を爆発! ――最早これまでか。

否。第九戦線、男たちは奮起する。此処で勝たねば男が廃ろうというものだ!! 菓子酒店中崎を一行は襲撃、一度は万事休すと思われたが、此処で労使谷内は三の忍藤井仕込の忍術を発動!!
これを爆発四散させ、其の焼け跡から現れるのは猛牛近藤にまたがった武士坂口である。坂口はこれを巧みに制御、三者を突殺する始末。――恐怖の攻撃陣は抜けた。
いざ奔り行かん、勝利目指して今此処より。小僧西浦が僅かに歌う。その旋律は、一行に勇気を与える。――何より影響を受けたのは、馬連手院だった。
敵軍の秘蔵っ子亜堂和に対し、馬連手院は限界値となる参拾壱発目の砲撃をぶっ放すと、続き山賊畠山が間髪入れず砲撃!
更には谷内、坂口が長距離射撃を放ち一挙に戦場をひっくり返す。これには民衆からも、もっと早くそれをやれと祝福される一行である。

第十戦線、現れるのは和尚。諦めぬことは素晴らしきこと。其れを今、後輩たちに見せられているだろうか?
なれば、挑むしかあるまい。挑戦者たる我々が絶対王者に勝利する其の瞬間を見せるのだ。――首三つを以て、其れを証明しよう!!







続きを読む

【石山大劇場】 ̄│石│山│本│願│寺│ ̄

 11160
1: 名無しさん@オープン 2018/08/19(日)21:35:16 ID:ZcX

天正四四六年 葉月 拾玖日

内乱である! 一行はその現場に駆けつけ、驚愕する。なんと猛牛近藤と和尚が猛烈に争っているではないか!
聞くと此度の甲子園大会において、和尚が後輩金足農業に対し、続いて挑むはなんと猛牛近藤の生産地だというのだ。
これによりどちらが素晴らしいかと口論が発生、次いで争いになったというのだ。これには一行、嘆息。非常にどうでもよろしい。
何方も素晴らしいならば其れにて良し。一匹と一名を放り出し、翌夕が先鋒嘗ての番頭石川に活躍を期待する。

三度挑む豊臣軍。この先鋒は岩田である。嘗ては苦しめられた相手だが、ここのところ力を発揮できていない相手だ。なればと一行奮起。もはや退陣させようぞ。
先ずは第一戦線、伴天連思想青木がこれに突撃をかけると、次いで暴れん坊馬連手院が特大の砲撃をお見舞いである!! 三年連続、七度目の参拾砲撃達成に民衆は歓喜!
更にはこれに負けじと歌術使い西浦、第二戦線に於いて死人が蘇り生者が死ぬとも思われる圧倒的歌唱を披露!! ――然し、これに惑わされたのが石川だ。
第三戦線、蚕農家糸原に長距離射撃を受けた石川、若き大砲手大山にまたしても長距離射撃を浴び、即座に詰め寄られる。然し此処は老兵、老獪な戦術にてこれを翻弄!
すると直後であった! 岩田が青木に対し威嚇射撃! すると黒子、これを武士の誇りなしと判断、斬り捨て御免とざんばらり。これには敵わぬ、豊臣軍は怒髪天ながらも大慌て。
これに名乗りを上げたのは山賊上がりの岡本。この岡本を一行は攻める。十八番山田が斬り伏せれば、更に馬連手院、長距離射撃にてこれを粉砕! この活躍にて、馬連手院の本陣突入補助は佰を数えた!
更には西浦が矢の雨が振る中を第一陣に進撃すれば、浪士谷内はこれまた長距離射撃で岡本を完全粉砕! 背水の陣である。谷内は未だ、これに満足などせぬ。

戦場は流れる。第五戦線、続き一行は挑みし岩崎に相対する。此処で西浦、またしても美声にて岩崎を悶絶させれば続き谷内が挑む。
この好機、苦労人井野は囮作戦にて西浦を本陣に突入させる! これには民衆驚きと共に歓喜。苦労人、遂に開花か! 其の男は、ただ只管に前を見据えていた。
一方の石川、第六戦線までを難なく抑える。然し第七戦線、梅農家梅野、鶻伊藤に連撃を食らうと、糸原の囮作戦にて本願寺炎上を赦してしまう。
ここで代わりに挑むは風神風張。然しこの男も、今合戦にして台頭をした新戦力。疲れが溜まっている――其れを無自覚に、男は出してしまっていたのだ。
これを見逃さぬは豊臣軍。北条軍の隠し子北條が更に突撃をかけると、伴天連 露佐理央は突進にて風神を粉砕。この危機、挑むは伴天連 破風! 雨の援護は受けられぬが、無事豊臣軍を押し止める。

――第九戦線。和尚はくつくつと笑っていた。其れも其のはず、第八戦線にて挑んだ猛牛近藤、詰めが甘く一人の進撃を赦したのだ。
ならば私は、三つの首を並べてみせよう。勝利まで首三つ、――後輩同士の対決もまた、私が制してみせようぞ。







続きを読む

【Ys】 ̄│石│山│本│願│寺│ ̄【8/17】

 10990
1: 名無しさん@オープン 2018/08/17(金)21:07:04 ID:Nc0

天正四四六年 葉月 拾漆日

筆舌を尽くしてもなお、その輝きは語り尽くせぬ。最早それは、伝説だった。
伴天連の力を借りずして、ただ己の力でやり遂げた小僧の記録。其れは一行のみならず、日の本の国で伝説と謳われる男以来の快挙であったというのだ。
宴会の中心は、当然苦労人井野、そして小僧原。――そして、その輪から外れ、遠くから柔和な顔で伺いながら酒を煽るは、扇の要中村と、武器屋である。
互いに築き上げた地位、其れを剥奪はされない。だが間違いなく、今の自らより輝いている二人。――負けて、たまるか。
豊臣軍の襲来に備え、将小川は武器屋の先鋒と中村の起用を指示。なればこそ期待に応えねばならぬ。好敵手、と呼ばれる存在の台頭により、この二人もまた、静かに燃えていた。

翌夕、暑さ寒さも盆までかと嗤われるほど涼けさを取り戻した青山占領地では、一行が既に陣形を整えている。其処に名乗りを上げるは豊臣軍、其の先鋒、伊予の怪物秋山である!
一行はこれを予期、昼より『真呉爾羅』なる絵巻物を拝覧! これにより秋山に対する対抗策を得た一行は、第一戦線より攻めにかかる!
まずは武士坂口がこれに切りかかれば、続き伴天連思想青木が無人在来線爆弾の子供用玩具を投げるなどといった極悪非道な行為にて秋山を恐怖の呑底に叩き落とす!
更には暴れん坊馬連手院が我武者羅に殴りかかると、其の優勢を確かなものにした。――然しこれに安心してしまったのが、武器屋であった。
第二戦線、伴天連 露佐理央と鉄人鳥谷の連撃を受けた武器屋は、生誕日の喜びを噛みしめる俊介を不意打ち。これに怒髪天の梅農家梅野、怪物秋山に手痛い反撃を受けてしまう。

これにより戦場は均衡を取り戻す。……それではならぬのだ! 十八番山田が敵の光線の間隙を突き第一陣に進入すると、暴れん坊がまたしてもやり遂げる!
なんと手にした棍棒で光線を跳ね返すなどと言った奇妙奇天烈な攻撃を加えると秋山を粉砕! 武器屋は第六戦戦までをなんとか抑え、守護者共に其の座を譲る。
すると第七戦線、なんと現るは小僧梅野!! 戸田の封を処されている間は和尚の役割を果たしていたと語る若武者は、まずは梅野との戦いに挑む。
梅野と梅野の戦いは当然梅野の勝ち。梅野が如何に鍛錬を積もうと、梅野とは格が違う。然し直後、十八番の瞬間判断により梅野を射殺!! これには梅野、助かったと安堵である。

第八戦線を猛牛近藤が突殺で終えれば、僅かながら優勢の第九戦線に現れるは和尚。この和尚には歓びがあった。
豊臣の城下で行われる、少年武士らの集う大会。かの甲子園大会に於いて、またしても和尚の後輩が北条軍のお抱え軍を粉砕、八正道の座に至ったというのだ。
其の者らの前で、自らがこれを抑えずしてなんとする。必ずや首三つを、後輩の勝利に捧ぐのだ。






続きを読む

【石山劇場】 ̄│石│山│本│願│寺│ ̄

no title 6815
1: 名無しさん 2018/08/12(日)16:57:47 ID:072
天正四四六年 葉月 拾弐日

合戦にて、無くてはならない存在は山ほど居る。然し、其の中で長きに渡り第一線を張ることの出来る者は、そうは居ない。
織田軍には嘗て、遠隔操縦師山本と云う生き字引が居た。毛利軍には海を渡り、男気を持つ黒田という漢が居た。北条軍には長く番頭として降臨した番長三浦が居た。
そして、本願寺一行にも其れと並ぶ伝説が居た。老兵石川である。今は来安に番頭を譲ったが、其の力は衰えを知らぬ。
だが、昨年、そして今年と、石川は力を発揮できていない。いくら歴戦の戦士と言えど、力なきものは淘汰されるのみ。
故に男は進歩を止めぬ。歩みを止めぬ。いざ行かん。尾張の地にて、再びの勝利を!

三度挑んだ尾張の地、織田軍先鋒は怪物の影武者藤嶋。一行は早速好機を演じるも、藤嶋がこの危機を乗り切り一行を寄せ付けぬ。
そして老兵石川、第一陣すら許さぬ完璧な銃撃を見せる!! これに応じるように、藤嶋もまた本陣だけは許さぬ体捌き。静寂すら満つかのごとく、戦場は静かに推移していた。
第一戦線、第二戦線、第三戦線。第四戦線、第五戦線、第六戦線。石川と藤嶋が鎬を削る。本願寺の伝説に対するは、織田軍の若き力。――まるで、互角であった。
先に動いたのは織田軍であった。第七戦線、完全に守護しきった藤嶋を戦線から下げ、介護師佐藤を呼び出す。この佐藤、先日は粉砕した一行であるが、この合戦では歯が立たぬ。
すると直後、遂に石川の銃撃に綻びが見える。これを突破したのが伴天連 微死江戸! 完全合戦と呼ばれる伝説の合戦再現とはならなかった石川は、これに僅かながら落胆。
其の隙を見逃さぬのは伴天連 或門手。黒子の出しゃばりもあり動揺した伴天連思想青木に直撃弾を放つと、将小川は石川の撤退を決断。
勝利を得ることは、叶わなかった。然し老兵の気持ちを痛いほど感じ取ったものが、猛烈に突進! 牛だ! 猛牛近藤である!
本願寺隠れ信徒平田にこそ囮作戦で本陣を許したが、其れを含む三人を突殺! ――然し、これでは敗北の責任は石川に付くのだ。

これに突如激怒したのは十八番山田!! しぶとく怯懦京田を狙うと、楽師鈴木に砲撃をぶっ放したのは暴れん坊馬連手院! 砲撃王はこの俺だと、山田を見て暴れん坊は豪快に笑う!!
一気に戦場がひっくり返る。楽師鈴木は最早何も出来ぬ。優しき剛力羅に怯え第一陣を明け渡せば、天才川端は本願寺の天敵福田に直撃弾をぶつけ好機を拡大。
西浦が鼻歌で鈴木に近寄れば、怯えた鈴木はこれを射殺! 然しその間、一行はさらに先の陣を攻める!
山賊畠山が第一陣に悠然と歩く。一般人男性が剛力羅を突き飛ばし逃走する珍事もあったが、最早鈴木は茫然自失。武士坂口が突付けば、そのまま倒れ伏すのみである。


第九戦線。本願寺より念仏が聞こえる。故に出るは和尚。二日連続となる、尾張の地での説法だ。
石川に勝利を授けられぬのは無念である。然し老兵は言った。勝てれば良いのだと。故に和尚もまた、勝利を目指すのみ。其れには首三つを、刈り取ることだ!

続きを読む

【Ys】 ̄│石│山│本│願│寺│ ̄【8/11】

no title 6744
1: 名無しさん 2018/08/11(土)18:12:24 ID:3ew
天正四四六年 葉月 拾壱日

尾張の地に聳え立つ、その恐怖の印、名古屋城。織田軍が占拠し本願寺の布教を阻止せんと立ちはだかる刻は、最早如何程であろうか。
本願寺一行、名古屋にてまたしても片膝をつく。武器屋が昨夜の原を超える熱戦を繰り広げたにも関わらず、それを超えるはかつての番頭吉見。この合戦においてただでさえ見たくもない顔が、更に。
最早吉見は致し方無し。然し、一行のかんばせは昏い。尾張で最後に勝利を収めたのは、何時だと言うのだ? 或る者は云う。――昨年の、葉月。
この事実に一行の士気は大きく下がる。明昼、戦う先鋒は辛子茶店長、織田軍は未来の番頭候補小笠原。勝てるだろうか。不安が一行を包む。

然し諦めぬ。合戦となれば目の色を変える僧兵共は、第一戦線より小笠原を攻める! 突如変形、鉄人二十八号と名乗りはじめた十八番山田が一撃を打ち込むと、暴れん坊馬連手院が第一陣に進撃。
優しき剛力羅は蜘蛛の巣攻撃にて小笠原を苦しめると、天才川端、歌術使い西浦の合唱が響く! 悲しみを笑い飛ばし織田軍に苦しみを与えた一行だったが、これがまさかの悪手。
なんとこれにより店長が発狂!! 第一、第二、第三戦線と無残な攻撃を繰り返し、織田軍に討伐される始末。中澤騎馬隊もこれに巻き込まれ壊滅! 一気に戦場がひっくり返る。
然しこの混沌とした戦場に樹羅留星人星が降臨。頭の中に爆弾を置くなどの蛮行にて織田軍を葬り去った!

第七戦線、武士坂口、伴天連思想青木が共に無敵要塞佐藤を攻めると、ここでまたしても鉄人二十八号が呂決斗拳を射出! これを粉砕!
然しその直後であった! 雨を呼ぶ男破風がやってきた途端、おぼつかぬ防衛にて織田軍の突破を許してしまう。これには打首である!
だが一行は光を求める!! 第八戦線、そこのあたりを歩いていた一般人男性が戦う文豪又吉の原稿を破り去れば、坂口、青木、山田がまたしてもこれを斬り伏せる! これに燃えたのが猛牛近藤だ!
あまりの興奮に謀反未遂をも思わせた近藤だが、奴は牛!!! 三人を突殺、希望を繋ぐ!!

――第九戦線、尾張の地に立つは和尚!! 今季初となる、尾張の勝利には必要不可欠。
いざ行かん。首三つを尾張の地に並べ立て、鬼門を突破せよ!!

続きを読む

【サヨナラ負け】 ̄│石│山│本│願│寺│ ̄【8/4】

 10616

1: 名無しさん 2018/08/04(土)22:57:26 ID:L4z
天正四四六年 葉月 肆日

小僧共が夢を追い、未来の武将となることを目指す夏の祭典があると云う。其の期間中、豊臣軍は自らの城を開放。未来の武将共に其の地を明け渡すのだ。
故に其の豊臣軍、全国統一の為に各地を転々と回り、闘いを挑むのだと云う。果たして誰が言い出したか、毎合戦にて恒例の其れを、死路と呼ぶ。
だが其の死路、昨今の豊臣軍は死路とも思わぬと云うのだ。一行は其の理由――改造された大坂本願寺の前に、呆然と立つ以外に仕方がなかった。
巫山戯た話である。豊臣軍は死路の間、此処本願寺を改造し、大阪城と名乗り自らの根城としているのだ。之に最も激怒したのは、武士坂口、並びに猛牛近藤であった。
これに一行は突撃、先鋒を辛子亭店主と置き殴り込む! ――然し何たることか、豊臣軍は其れを読んでいたのだ。豊臣軍は先鋒伴天連 伝達者を既に配備させていた。
一行が伝達者に阻まれる中、逆に狼狽したのは店主であった。完全なる奇襲であったはずが、どうしてこれが通じていた!? 此の内通に、さしもの店主とて動揺。
第一戦線、早々に宣教師福留に手痛い砲撃を受ける。辛味が聞いた攻撃に、店主は顔をしかめる以外どうしようもなかったのだ。

転機は第四戦線であった。此処まで無敵であった伝達者、僅かに見えた綻びを一行は見逃さない。
先ず十八番山田が十二戦連続となる本陣突破の功を為すと、暴れん坊馬連手院が単独攻撃、優しき剛力羅が第二陣突破の飛鳥文化攻撃、天才川端が三の陣態勢の長距離射撃!!
更には第一陣に西浦単独公演を行うべく歌術使いが進めば、店主が辛味の効いた斬撃で伝達者にとどめを刺す!! 唯では死なせぬとばかりに、傷口に塩ならぬ辛子を塗り込んでいく店主であった!
更には第五戦線、駆逐艦望月の出撃に剛力羅は幽波紋発現にて対抗。力のままに正面衝突、これを撃沈! 一行の勝利は確実なものかと思われた。

然し直後、店主を異変が襲う。突如としてその照準が安定を見せなくなったのだ。北条軍の隠し子北條に斬撃を受けた店主は、続く福留に教えを請うかの如く第一陣へ。
更には未来の将陽川にも第一陣を奪われた挙げ句、十字架を背負う漢炉沙莉央に強烈な斬撃を受けてしまう。
惨劇はこれで終わらなかった。更に第六戦線、梅農家梅野に加え蚕農家糸原、そして北條に八つ裂きにされた店主は此処で無念の撤退。更には此の場を中澤騎馬隊、風神風張に託すも、此の二者ですら豊臣軍の勢いを止めること叶わず。
――気づけばあれだけあった優勢が、全く無くなったのだ。更に悪夢は未だ覚めぬ。第七戦線、有卦中尾が出陣するも、まさかの謀反を赦してしまう始末。
連帯責任として扇の要中村までもが処刑される中、豊臣軍は炎使い藤川、定火消能見が一行を封じる。然し其の裏で、樹羅留星人星もまた、毎日家を焼くなどと言った蛮行にて対抗。

第九戦線、怒栗鼠が此処で酒屋を開店。最早勝ったと言わんばかり。これに伴天連思想青木が突入、駆けつけ二杯で店長の動揺を誘えば、山田は冷静に舐瓜炭酸飲料を注文。
此処で入店するは暴れん坊、棍棒にて店内を粉砕!! これには酒を嗜んでいた一般人男性も弾丸のように敵陣へと突っ込んでいく始末!! 南無阿弥陀仏!!!
粉砕された酒場跡、暴れまわるは猛牛近藤。何ということはない、嘗ての庭だ。常の如く三者を突殺すると、豊臣軍は此処で渡鳥桑原を出陣。一行これに封じられ、歯噛みする。
だが、諦めては居ない。猛牛がいまだ足りぬと角を振りかざし、またしても三者を突殺。危うく豆大砲中谷に丸焼きにされるかという場面もあったものの、間一髪これを避け切った。
第十一戦線、未だ立ちふさがる桑原に対し、山賊畠山が大暴れ!! 更には武士坂口の囮作戦もあり、道化師三輪が第三陣を陥れる。
此処で先程吹き飛ばされ、無理矢理に本願寺一行に巻き込まれた一般人男性、無我夢中で桑原を襲撃!! これで調子に乗ったか、男性は射殺!!

ならばと出るのは和尚。此処で勝たねばなんとする。一度手放してしまった勝機、再び取り戻すには今しか無いであろう。
故に首三つ、其れが絶対条件。悪夢を終わらせるのは他でもない、此の和尚の説法である!!

続きを読む

【Ys】 ̄│石│山│本│願│寺│ ̄【8/2】

 10320
1: 名無しさん 2018/08/02(木)21:06:45 ID:tSo
天正四四六年 葉月 弐日

男が居た。
先ず初め、男は期待を寄せられた。目指すは今一度、全国統一を。そのための新戦力として。
然し男は裏切られた。次いで、裏切った。裏切られたから、裏切った。そうして男は負傷した。
次に男は、七番手だった。先鋒として挑んだが、無理矢理に守護者として設定された。結果は、無残。
然し男は奮闘した。何度も何度も裏切られ続け、然しそれでも、国分軍番頭則本に土をつけた。最終的には、番頭代理とまで呼ばれるようになった。
そして今の男は、裏切った。更なる飛躍を期待されながら、裏切られ、裏切った。
だが男は、再びの守護者にて悟りを得た。守護者にて得た悟りは、先鋒に戻ってもまた男を助けた。裏切られ続けていた。それでも、男はもう、自らを見失わなかった。
小僧原。男の信じた理は、遂に大樹のように葉を広げようとしていた。

毛利軍に近付けば、撃ち落とされる。出る杭は打たれると言わんばかりだ。前は徳川軍が、そして此度は一行が、その憂き目にあった。
青山占領地に於いて、その蹂躙は凄まじかった。縁日が開かれる会場を見るも無残な紅に染め、毛利軍が行進する。それはまさに、覇道。
故に止めねばならぬ。一行は息も絶え絶えながら、小僧原を先鋒に置き合戦を開始する。――来安がやられた。武器屋が爆発四散した。風神が、樹羅留星人が、売人が、騎馬隊が、猛牛が。
その中で、最早信じられるのは和尚のみ。小僧原に、何を託そうか。――小僧原に、無理をさせられようか!
第一戦線から、一行は毛利軍の商人岡田を滅多打ち! 武士坂口が足元を斬り結べば、伴天連思想青木は其のふらついた岡田に正確無比な射撃を叩き込む。
更には十八番山田が岡田を襲うと、此処で暴れん坊馬連手院が爆撃を御見舞だ!
これに小僧は奮起。第四戦線まで、誰も、何も第一陣にすら寄せ付けぬ圧倒的な剣舞を見せる!!

然し転機は第五戦線。遂に第一陣を許した原は、餡麺麭男松山の囮作戦もあり危機を招く。
――男は崩れなかった。これを斬り伏せると、続く第六戦線も絶体絶命の危機を乗り越える!
だが第七戦線、小僧に限界が訪れる。聖闘士鈴木に第一陣を奪われると、松山、安部に連撃を受け、遂に片膝をつく。然し男は、もう裏切れぬと吠える!
片翼の天使會澤の翼をもぎ落とし、鋭い視線で毛利軍を睨む。その姿に、最早侮蔑の目を向ける者はなかった。
これに応えねばならぬ。一行は更に猛攻。昨年の勝ち頭薮田に対し山田、優しき剛力羅の砲撃と樽大砲を含む八つ裂き攻撃にてこれを粉砕! これには猛牛近藤、自らを焼肉弁当として一向に振る舞い大喜び。
更には代わり出た輸送者飯田に苦労人井野の騙し討ちやそこらへんを歩いていた一般人男性の突撃が奏功!

そして第九戦線。手柄は得られぬ状況ながら、進むは和尚。先鋒原に、必ずや勝利の手柄を与えねばなるまい。
毛利軍の牛耳る世など、真っ平御免。故に我らが勝鬨を。首三つ――其れが小僧に必要なのだ!!

続きを読む
スポンサードリンク
最新コメント
案内
管理人への要望等はこちらへ→管理人の部屋
2018/4/28更新


記事検索
カテゴリー


相互サイト様

▼アンテナサイト様[+]
他ブログ更新情報
野球記事


スポンサードリンク