―――第四章―――「将軍の帰還とベイ軍の死闘」

四章-1


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 パットン戦車団の帰還以降、ベイ軍をとりまく環境はさらに熾烈を極めた。


 この時期において存在感を増してくるのが、セ界制覇へと突き進む「広島赤鯉軍」と、ベイ軍のセ界3列強の地位に迫る「大読売帝国」である。

四章-1





 日誌からは、ベイ軍が大読売帝国にスパイを送り込み、若い兵士を拉致してきた事実や
四章-2




議論による勝負を挑んでくる広島赤鯉軍を容赦なく戦車でなぎ倒していく残酷な一面が描かれている。
四章-3





研究者たちは手を休めることなく、終局に向かう
セ界大戦の歴史をじっくりと紐解いていく。



 
 調査はいつしか夕方にまで及んでいた。




庭先では一匹の老犬が空を見つめている。飼い主と同じように体には皺を重ねているが、その目はなおも子犬のような輝きを放つ。

西の空はオレンジから赤へと、美しいグラデーションを見せている。
四章-4(修正)





no title 3444
1: 名無しさん 2017/07/17(月)20:14:51 ID:7Qj
セ界大戦日誌
Monday July 17, 2017

誰もが、この日を待っていた。

愛する家族のため、故郷に帰っていたパットン将軍。
残されたベイ軍は将軍の思いを胸に「ゴワリ・ウォールの戦い」を敢行。
激戦の末に、立ちはだかる壁を打ち破ったのだった。
長きにわたるセ界大戦も佳境を迎える中、ヨコハマ・ベイに襲来したのはツバメ空軍である。
ベイ軍の先発隊は精鋭、今永少佐。
対するツバメ空軍は負傷者が多発する中で、少女ハラ・ジュリちゃんを兵士に仕立てて進撃を開始した。

戦闘序盤、筒号戦車の主砲がジュリちゃんを激しく責め、今永少佐を援護。ベイ軍有利の幕開けとなった。
第5戦線も今永少佐が進軍に成功、ベイ軍には楽勝ムードが漂う。
しかしこれに警鐘を鳴らしたのがゲリラ少女のクララちゃん。
自らの犠牲も省みず今永少佐をベイ軍ベンチに引き戻し、防衛に専念させる心意気を見せた。
その後も接戦を演じるベイ軍とツバメ空軍。

弾薬を使い果たした今永少佐に代わり、あの男の名前が響く。

壁の向こうの未知なる世界。戦い抜くためには、彼の力が必要だ。
もうひとつの家族のもとへ、パットン将軍が還ってきた。
http://oekaki-navi.blog.jp/archives/1066937457.html


no title 3529
1: 名無しさん 2017/07/21(金)20:28:42 ID:Jmg
セ界大戦日誌
Friday July 21,2017

ベイ国が密かに大読売帝国に送り込んでいた工作員「D-11」
タイラー少尉の拉致や、インフルエンザの拡散、7億円の強奪などの戦果を挙げていた彼が、ついに帝国軍に検挙されてしまった。

怒れる帝国軍は総力を挙げてヨコハマ・ベイに侵攻した。
これを迎え撃つのはベイ国宇宙軍、井納艦隊である。
戦闘序盤は接戦を演じた両軍だが、帝国軍が戦闘中盤に独立兵団「坂本個人軍」のミサイル攻撃でベイ軍を苦しめた。
これに対しベイ軍はすぐさま反撃!ロペス中将が砲撃に成功すると、井納艦隊の信号を受信したマギー大将が内通!
これを好機としてクララちゃんが切り込むなど、帝国軍を攻め立てる。
第6戦線には宮崎豆戦車が投入され、ベイ軍はついに戦況を均衡状態に持ち込んだ。
第7戦線には砂場を展開し、帝国軍の進撃を食い止めると、航空母艦加賀から飛び立った艦載機が長野大佐の乗るV号戦車を破壊!
さらに空母加賀は第8戦線にも出撃すると、これまたスパイのウゴ・ケデブと連携し、帝国軍を退けた。

迎えた第9戦線、ラミレス元帥はパットン戦車団の投入を決断する。
自慢の砲弾で帝国軍を撃破し、ベイ国に歓喜をもたらしたい。

勝利の美酒は、節度をもって楽しく飲もう。



no title 3634

281: 名無しさん 2017/07/23(日)19:46:24 ID:eJN
セ界大戦日誌[代役]
July 23

セ界の垣根を超えた1夜限りの球宴を終え、再び本拠地に拠点を構えなおしたベイ軍
下降気流に沈む燕軍を見事追随、今シーズン2度目の完全鎮圧の勢いのまま
巨人軍を迎え撃ちたいところだが、巨人軍の精鋭先発陣の前に苦戦を強いられる

苦境で迎えた第3戦、歴戦の傭兵久保を押し立て打開を図るベイ軍
今月絶好調の核弾頭クワハラを第1拠点に炸裂させるものの、第3拠点の防衛を突破され
再び苦境に立たされる。
しかし第6拠点、クララちゃんの一撃をきっかけにベイ軍のマシンガン戦法が炸裂!!

第7拠点に満を持して登場した将軍は、対世界専用機コバヤシィ!などの特攻を受けるも
なんとか損失なしで相手の攻撃を阻止し、
第8拠点にそびえたつ神社に祈りを捧げるのだった…

戦果 30000000点
損害 なし

なお、大正義ベイ軍のサーキュレーションサイトによると
ベイ軍は激戦や惜敗を含み全勝を継続中である。
http://oekaki-navi.blog.jp/archives/1067018344.html


no title 3791
1: 名無しさん 2017/07/26(水)21:01:51 ID:fFI
セ界大戦日誌
Wednesday July 26,2017

大読売帝国との戦いを終えたベイ軍は、ティーガー軍団の本拠地・コーシェン要塞の攻略に乗り出した。
ティーガー軍団には幾度となくヨコハマ・ベースを蹂躙された過去がある。将兵は復讐の気概に燃えていた。

第一線を今永少佐の活躍で制したベイ軍は、勢いそのままにウィ―ランド准将を投入!
コーシェン要塞の占領を試みる。
対するティーガー軍団は斧をふりかざし、ベイ軍に立ち向かってきた。

戦闘序盤、ティーガー軍団の斧が宮崎豆戦車に命中!これに燃えたベイ軍は戸柱参謀長、梶谷中将、ゲリラ少女クララの攻撃により反撃!斧を破壊した。

その後はウィ―ランド准将が安定した射撃を続ける。しかし第7戦線、ティーガー軍団が進撃を開始!
コードネーム・「パンダ」ことロジャース大佐が口火を切ると一気にベイ軍陣地へ侵攻!
続く戦艦・大和の攻撃を許した段階で、ラミレス元帥はウィ―ランド准将の退却を指示する。
ただちに広大な砂場を展開。ティーガー軍団の西岡少佐は抱えていた金塊の重さのため、不十分な攻撃に終始した。
万全を期したいベイ軍は続く若武者、中谷少尉に対しては空母・加賀を投入するもこれが裏目!艦載機が撃墜されてしまった。
ベイ軍有利の戦況は、ほとんど均衡状態に持ち込まれたのである。

その直後、ゲリラ少女のクララちゃんがすかさず中谷少尉を誘惑!混乱する敵をしり目に敵地を駆け巡った。
メロメロになってしまった中谷少尉はクララちゃんを見つめるあまり、続く柴田少佐の攻撃を防ぐことができなかった。

ここまで効果的な戦闘を進めるベイ軍。第八戦線にパットン戦車団を投入して盤石の構えだ。
「…出たわね」
対するティーガー軍団の金本総統は、不敵な笑みを浮かべていた。
http://oekaki-navi.blog.jp/archives/1067061313.html



no title 4056
1: 名無しさん 2017/07/30(日)16:39:00 ID:3Os
セ界大戦日誌
Sunday July 30,2017
ティーガー軍団の籠るコーシェン要塞で戦果を挙げたベイ軍。
勢いに乗る形で進撃したのは大読売帝国の巣窟、カラクリ・ベースである。
ところが第一戦に投入した井納宇宙艦隊が壊滅!ベイ軍は退却戦に突入した。
殿(しんがり)として最前線に立つのは若武者、飯塚一等兵である。

飯塚一等兵は敵兵12人に侵攻を許しつつもダメージを最小限に抑える粘りの戦闘。
対するベイ軍は読売帝国軍のラーメン屋、大竹さんを攻撃するも、有効なダメージを与えられない。

迎えた第6戦線、飯塚一等兵が弾薬切れに陥ると、直ちに空母・加賀が投入され、戦線を維持した。

その直後の第七戦線、ベイ軍は読売帝国軍のアニメオタク、西村さんを攻撃する。
前線に立ったゲリラ美少女、クララちゃんが西村さんを攻撃して千載一遇の好機を作る。
その直後、桑原軍曹の攻撃に呼応し梶谷中将が突撃!
戦況はベイ軍有利に展開した。
ここでさらに筒号戦車を投入!砲撃が三塁拠点に命中すると、ベイ軍の兵士たちはカラクリ・ベースを駆け巡った。


ベイ軍の優勢を盤石にするためには、中継ぎ中隊の活躍が不可欠だ。
託されたバトンを受け継いだパットン将軍。読売帝国軍の反撃を封じ、カラクリ・ベースに駆け付けたベイ国民たちに歓喜を届けたい。

http://oekaki-navi.blog.jp/archives/1067113986.html


no title 4144
1: 名無しさん 2017/08/02(水)20:57:57 ID:3bH

セ界大戦日誌
Wednesday August 2,2017

カラクリ・ベースの死闘
戦場に散っていった三上中将、山﨑店長の涙を、雨が洗い流していく。

昨日からの3日間は、セ界大戦の英雄に祈りをささげる「星夜節(スターナイト)」の式典が行われる。ベイ軍にとって大切な日々だ。
ヨコハマ・ベイに詰めかけたベイ国民たちは、かつてベイ軍に属した英雄たちの曲を演奏し、共に祈りをささげる。

そんな中で侵攻したのがお馴染み「タージマハル帝国軍」である。
昨日の戦闘が雨天中止となって迎えた今日、先発隊として前線に立ったのはウィ―ランド准将だ。
敵の先発隊・大野大佐がヨコハマ・ベイにメイドカフェを建設しようと試みるのに対し、ベイ軍の将兵はそれを阻止すべく進撃を開始した。
戦闘開始直後、折からの豪雨によってベイ軍の侵攻は遅滞する。

戦闘中盤、京田少尉の内通によ

将軍たちとベイ国民が同じ服装をまとう「星夜節」。我々が共にするのは外見だけではない。勝利へのあくなき渇望もまた、等しいのである。

http://oekaki-navi.blog.jp/archives/1067158067.html



no title 4538
1: 名無しさん 2017/08/08(火)20:27:31 ID:l6H

セ界大戦日誌
Tuesday August 8,2017
烈しく吹き荒れる嵐が、ベイ軍を襲う

広島赤軍との戦いにやぶれたベイ軍は、ツバメ空軍の籠る神宮基地を次なる目標に定める。
老将・久保中将を筆頭に進撃するベイ軍を襲ったのはヤマナカ潜水艦隊であった。
序盤こそ筒号戦車の砲撃で戦闘を有利に進めるも、第三戦線に宮崎豆戦車が内通する。その直後に戦艦バレンティンの砲撃が炸裂!
さらにはツバメ空軍の英雄・ヤマダー中将のミサイル攻撃が命中し、久保中将は満身創痍となった。
第6戦線、ベイ軍は反撃を開始。戸柱参謀と梶谷旅団が相次いで砲撃を放つと、ヤマナカ潜水艦は轟沈!
さらに駆逐艦荒波を繰り出して追撃を加える。しかし続く桑原突撃隊の放った砲弾を戦艦バレンティンのレーダーが探知!
ベイ軍不利の戦況を覆すにはいたらなかった。


なおもベイ軍不利の第7戦線、ツバメ空軍の放つ砲弾の嵐の前に、パットン将軍が立ち塞がる。

嵐の去った先には、"熱い"夏が待っている。


no title 4586
1: 名無しさん 2017/08/09(水)20:37:37 ID:abQ
セ界大戦日誌
Wednesday August 9,2017
ツバメ空軍との戦闘初日は、凄惨な結果に終わった。
体制を立て直したいベイ軍はこれまで安定感のある戦闘を続けるウィーランド准将を起用する。
対してツバメ空軍は度重なる靭帯実験のため靭材が不足。
弱冠18歳の梅野二等兵が「学徒出靭」として戦場に立つこととなった。
若さゆえに恐れを知らぬ梅野二等兵は序盤、筒号戦車や宮崎豆戦車を相次いで撃破するなど勢いに乗る。
しかし勇猛さが命取り。老将・戸柱参謀長の砲撃をもろに受けてしまう。
落ち込んだ梅野少年にゲリラ少女のクララたんが接近!気を許した相手に斬りかかりダメージを与えた。

その後も攻撃の手を緩めないベイ軍は、
ウィーランド准将の活躍も相まって優勢の状況を作り出していく。

徐々に見えつつある勝利の輪郭。
それを形作るために、パットン将軍は今日も戦地に立つ。

http://oekaki-navi.blog.jp/archives/1067252242.html



no title 4627
1: 名無しさん 2017/08/10(木)20:34:41 ID:OW3
セ界大戦日誌
Thursday August 10,2017


ベイ軍とツバメ空軍との戦闘は最終段階に突入した。
先日の勝利の勢いに乗りたいベイ軍は今永少佐を投入。
対するツバメ空軍はコードネーム「スター」こと若武者・星少尉が迎撃に乗り出した。
先靭、もとい先陣を切ったのはツバメ空軍である。
伏兵と思われた藤井大尉の攻撃により、ツバメ空軍が戦闘の主導権を握る。
その後も攻撃を続けるツバメ空軍に対し、今永少佐も粘り強い戦闘で耐えしのぐ。
孤軍奮闘する戦友を助けたいベイ軍であったが、敵の星少尉の攻撃が厳しく隙がない。
かろうじて宮崎豆戦車が突入するも、今永少佐を助けるには至らなかった。
第七戦線に突入すると星少尉は補給が不測する。ツバメ空軍は飯を届けようとするも、今永少佐がそれを防ぎきった。
しかし今永少佐もまた補給が不足していた。
かわって出陣したのがかつてツバメ空軍に属した田中中将。
彼は自らを犠牲にしてベイ軍のための活路を拓いたのである。
すかさずゲリラ少女のクララちゃんが敵陣へ侵入!奪いとったシロボシ勲章は、今永少佐のもとへ届けられた。

いまやお膳立ては整った。あとはひたすら、勝利へ向けて進むのみである。
ゆけ、パットン戦車団。
前へ、前へ。

http://oekaki-navi.blog.jp/archives/1067265613.html


no title 4790
1: 名無しさん 2017/08/12(土)20:14:51 ID:vbq

セ界大戦日誌
Saturday August 12,2017
ツバメ空軍との戦闘に三日続けて出陣し、しばし休息とばかりに戦車の調整にあたっていたパットン将軍。
そんな彼にもたらされたのは、ベイ軍の石田中佐戦死の知らせであった。
ヨコハマ・ベースに大挙して押し寄せたティーガー軍団が、ベイ軍を蹂躙したのだ。石は岩の前に砕け散ったのである。

迎えた戦闘2日め、ヨコハマ・ベイを完全に制圧したティーガー軍団は、農民を入植させる。
わが物顔の敵に対しベイ軍は井納宇宙軍を投入!ヨコハマ・ベイの奪回を試みる。
ティーガー軍団の猛攻に耐えつつ粘りの戦闘を続ける井納艦隊。
その奮闘に応えたのが筒香戦車だ。放たれた砲弾は農民を直撃!
戦闘の主導権を握ることに成功する。

しかし第六戦線、聖域トリタニアのレーダーに井納艦隊が補足された可能性を考慮したラミレス元帥。
いまだ燃料の残る。井納艦隊を撤退させる決断を下す。
代わって出陣したのが田中中隊である。緩急の効いた砲撃によってレーダーを幻惑し、敵の攻撃を阻止することに成功した。

迎えた第8戦線、出陣の命はパットン将軍に下る。
陣地に立つパットン将軍に、幾度となく敵の砲弾を処理してきたゲリラ少女のクララちゃんが不敵に笑いかける。
自信ありげにうなずくパットン将軍。恐れることはない。ベイ軍とベイ国民が味方についているのだ。

ヨコハマ・ベイの真の主はだれか、いまここで明らかになる。

http://oekaki-navi.blog.jp/archives/1067293549.html




セ界大戦日誌
Saturday August 26,2017
佳境を迎えたセ界大戦。ベイ軍はセ界三列強の地位を死守すべく激闘に明け暮れていた。

戦いの傷を癒すべく、あらゆる傷病に効くと噂される「ヤクルトの泉」を求めて進軍するベイ軍。
しかしそこには恐るべきツバメ空軍が待ち構えていた。

火力によって制圧した戦闘初日とは変わって、戦闘2日めは水を打ったような冷戦となっていた。
正確な射撃を続けるライアン大佐と、ツバメ空軍の猛攻を凌ぐ石田中佐の活躍が、戦場を支配する展開となっていた。

苛烈なしのぎ合いの中で、最初に決壊したのは石田中佐であった。
敵の若武者・山崎少尉が強烈な爆撃を炸裂させたのだ。
自信初の殊勲に白い歯をみせ山崎少尉。
屈辱に震えるベイ軍は、反撃を開始した。
匍匐前進で侵入を試みたゲリラ少女のクララちゃんが戦死するも、続く兵士たちが次々と突入!
筒号戦車までも進撃し、戦況を均衡に引き戻した。
しかしその直後、ツバメ空軍の切り札、カルロス兵団がベイ軍中継ぎ中隊、尾仲隊を襲う!

戦況はあっという間にツバメ空軍に傾いた。

なお劣勢の戦局は、第7戦線に突入する。
いまや総力戦の様相を呈しつつある戦況が、ここ数日出撃の機会がなかったパットン戦車団を戦場へいざなう。

吹き荒れる風が運ぶのは微かな秋の匂いと、さらなる波乱の予感か。



http://oekaki-navi.blog.jp/archives/1067480183.html

no title 5161

セ界大戦日誌
Sunday August 27,2017
ベイ軍のもとに、潜水艦ヤマナカを進撃させたツバメ空軍。
これを迎え撃っての第3戦の幕が開けた。
ベイ軍の先発隊は新鋭、濱口少尉候補生。
戦闘序盤、ベイ軍はツバメ空軍カルロス兵団の内通により潜水艦ヤマナカを捕捉!
ただちに猛攻を開始した。
桑原突撃隊、高城参謀、クララちゃんの波状攻撃によって潜水艦ヤマナカを撃沈、戦闘の主導権をにぎる。
しかし戦闘終盤、打ち上がる花火を号砲にツバメ空軍が反撃!
ベイ軍は砂場を展開し、濱口隊の撤退を援護した!

そして迎えた第8戦線、大地を揺るがしてパットン戦車団が進撃!
ジングウの森を、勝利の凱歌でつつみこめ!

http://oekaki-navi.blog.jp/archives/1067492692.html


no title 5234

セ界大戦日誌
Tuesday August 29,2017
苦難の中で、戦友の絆はより強固になるのだ。

ツバメ空軍との戦いを終えたベイ軍は、さらなる戦果拡大を求めて進軍!
タージマハル帝国軍が籠るいつもの宮殿へ久しぶりに侵攻した。
先陣を切るのはウィ―ランド准将である。

開戦と同時に宮崎豆戦車が豪快に宮殿城壁を破壊!轟音とともに戦いの幕が上がった。
守備を任されていた老将、吉見大将はこれを防ぐことができず、失意のうちに宮殿ロッカーへ退いた。
しかし帝国軍も直ちに反撃開始!傭兵ゲレーロの砲撃によりベイ軍もダメージを受ける。
その後ベイ軍は追撃を加え、ウィ―ランド准将の戦闘にも落ち着きが戻りつつあった。
だが迎えた第4戦線、帝国軍随一の切れ者・松井雅人参謀がウィ―ランド准将に猛攻!戦況は一進一退の情勢となった。

戦闘中盤、帝国軍の祖父江四等兵は戦場でつまずいて転んでしまうものの、隙をつこうと襲撃してきたゲリラ少女のクララちゃんを迎撃!これを捕虜とした。

一方そのころベイ軍は砂場を展開!砂遊びに興じるベイ軍を帝国軍は攻めあぐね、戦闘はいつしか終盤に突入しつつあった。

ベイ軍入団当初は十分な援護射撃を受けられず、孤独な戦いを続けてきたウィ―ランド准将
しかし今日、兵士たちはそのダメージを補って余りあるだけの援護を送ることができた。
ウィ―ランド准将に勝利を。パットン将軍にとっても、その情念は人一倍である。

宮殿ベンチで戦いの疲れを癒す戦友のもとに、勝利を届けることができるか。


http://oekaki-navi.blog.jp/archives/1067518298.html


no title 5452


セ界大戦日誌
Tuesday September 5,2017

強者の地位は与えられるのではない。戦って勝ち取るものなのだ。

大読売帝国との死闘のなかでその真理を示したのは、新兵・濱口少尉候補生であった。
その奮闘は兵士たちに力を与え、次なる戦いへの活力を生むのである。

大読売帝国との死闘の傷も言えぬ頃、新たな敵がヨコハマ・ベイに殺到した。ツバメ空軍である。
老練なる名将、石川中将に率いられた敵に対し、ベイ軍はウィ―ランド准将を起用!ここ最近不甲斐ない戦闘が続いていた准将は、雪辱に燃えていた。

先頭序盤、ベイ軍はツバメ空軍の守備に翻弄され単調な攻撃に終始する。
先日の新兵濱口の雄姿から何も感じなかったのか。重苦しい空気がヨコハマ・ベイに立ち込める。

そんな中、喝を入れたのがウィ―ランド准将。自ら砲撃を行い、戦況をベイ軍有利に持ち込んだ。
翻っては燃料ギリギリまでツバメ空軍の攻撃を阻止!前回までの敗北を挽回し、好守にわたる躍動を見せた。

一方のツバメ空軍も、山崎少尉が捨て身の突撃で梶谷中将の攻撃を阻止するなど、石川中将の奮闘に報いんと必死の戦いをしている。
傷んだ翼を奮わせて、秘めたる牙を光らせる敵が、パットン戦車団に襲いかかる。

セ界3強の地位を守るためには、逃げてばかりではいけない。
正面から立ち向かい、勝利の凱歌を響かせろ!


http://oekaki-navi.blog.jp/archives/1067609818.html


no title 5563

セ界大戦日誌
Wednesday September 6,2017

まだ見ぬ世界が、そこには広がっている。

度重なる靭帯実験により次々と戦士が欠けていく中、変わらぬ笑顔がそこにあった。
少女ながら戦場に立つツバメ空軍ハラ・ジュリちゃんは、幾度となく倒されても立ち上がり、戦線を支えている。
対するベイ軍は若武者・飯塚二等兵が出撃。ベイ軍の仲間入りを果たしたばかりの少年兵が相対したのは、一回り経験豊富なジュリちゃんであった。

戦闘は両軍が決め手を欠く立ち上がり。援護なき戦いが続いた。
夜の更けていくに従って戦線は展開し、いつしか飯塚二等兵とジュリちゃん二人の我慢比べという状況が出来つつある。

ツバメ空軍の期待を背負って戦場を舞うジュリちゃんと、それに倣うかのように戦場を往く飯塚二等兵。
そしてついにまだ見ぬ世界「第七戦線」へ、飯塚二等兵は足を踏み入れる。

飯塚二等兵の戦いに奮い立ったのは民兵の石川さん!華麗な砲撃で好機を演出する。
しかしここでゲリラ少女のクララちゃんが思わぬ行動に出る!
自らを犠牲に、味方のはずの石川さんを射殺したのだ!あっけにとられる飯塚二等兵。
しかし、この冷酷さが兵士を強くするのだ。そのためのクララちゃんの行動だ。そうとしか思えない。
シロボシ勲章こそなくとも、背中に浴びた歓声こそが真実である。

そして迎えた第9戦線、すべてを救う勝利のために、パットン戦車団が出撃する!


http://oekaki-navi.blog.jp/archives/1067626659.html


no title 5669

セ界大戦日誌
Sunday September 10,2017
先日の戦いで植民地化したツバメ空軍が、ベイ軍の為に大読売帝国を食い止める任を果たせずにいる中、ベイ軍もまた苦戦していた。
いつまでも続くトリタニアの祭典に巻き込まれたベイ軍。
井納司令官、三嶋大佐らが相次いで生贄にされてしまい、彼らは惨たらしい運命をたどった。

迎えた戦闘3日目も苦しい戦いとなった。
ベイ軍に立ち向かったのはエスコバー大佐北海道公国から援軍として派遣された兵士である。
戦闘序盤のベイ軍はこれを攻撃!ゲリラ少女のクララちゃんらの活躍によりダメージを与える。
しかし、今次大戦でティーガー軍団を幾度となく葬ってきた濱口少尉候補生が照準を定めることができない!
相次いでダメージを受け、戦場を退いてしまった。

しかしベイ軍は反撃作戦を敢行!第六、第七戦線と波状攻撃を続ける。
執念が通じたか、ベイ軍の放ったミサイルを聖域トリタニアのレーダーがロスト!
この攻撃により、戦況はついに互角となった。

この戦況を維持すべく出撃したのはこれまた北海道公国から援軍でやってきたエスコバー大佐。ティーガー軍団のメンドーサ大佐とはかつての戦友であったが、敵味方となって相まみえる格好となった。
戦局を打開したいベイ軍は軍用犬の柴犬を戦線に投入する。
するとこの柴犬が牙を光らせて躍動!コーシェン要塞の最深部に攻め込み、戦況をベイ軍有利に持ち込んだ!

戦況が有利となれば、俄然気合が入るのはパットン将軍である。
昨日の作戦で多くの燃料を消費したが、その情熱が我らの戦車を前進させるだろう。

群がる敵兵をなぎ倒し、この地に我らの旗を揚げよ!


http://oekaki-navi.blog.jp/archives/1067694836.html



セ界大戦日誌
Thursday September 14,2017

ティーガー軍団との戦いにおいて、屈辱的に敗れたベイ軍。
しかし激変するセ界情勢はベイ軍を新たな戦いへといざなう。

まさに頂へ駆け上がらんとする広島赤軍との戦いの幕が開けた。

両軍将兵の血で血を洗う戦闘が続き、戦闘は最終局面を迎えた。

ベイ軍は今永少佐を先発隊に起用、対する赤軍はジョンソン少将を繰り出し、ベイ軍に立ちはだかる。
戦闘は序盤から苛烈な砲撃戦となった。
赤軍はアンパン食料班・松山隊医療班チーム・バティスタなどを戦線に投入し、今永少佐を攻め立てる。
対するベイ軍はロペス中将が砲撃に成功し、懸命の抵抗を続けていた。
ラミレス元帥はダメージが重なった今永少佐を第6戦線を待たず撤退させる。代わって戦場に立った三上中隊は奮闘した。

これに応えたい兵士たち。ゲリラ少女のクララちゃんがこともあろうに医療班のチーム・バティスタを攻撃!
混乱する敵をしり目に一気に敵地を駆け巡る。敵中深く侵入したクララちゃんを軍用犬の柴犬が救出!
これにより戦況は互角となった。
流れがベイ軍のものになりつつある中、広島赤軍も新たな手を打つ。
鯉の党・今村大臣が出陣したのだ。
ここでベイ軍の兵士たちは記者に姿を変えて大臣を激しく詰問!
辞職寸前まで追い詰めるが、武闘派の兵士たちには理論派の大臣を倒しきれなかった。
ざわめきは熱狂に代わり、ベイ軍に襲いかかる。

攻め寄せる赤い津波を食い止めるべく、ラミレス元帥はパットン戦車団の投入を決断した。

戦いを経て同盟国となったティーガー軍団が、大読売帝国を封じ込める戦いを続けているとの情報も届いている。
しかし我らは、我らの戦いをするだけだ。

敵はセ界制覇の野望渦巻く赤い激流、広島赤軍である。
今村大臣をはじめ、居並ぶ鯉の党の指導者たちに示すのだ。

「戦車はペンよりも強し!」



セ界大戦日誌
Saturday September 16,2017

終局に向かいつつあるセ界大戦の中で、ベイ軍最大のライバルとなった大読売帝国
宿敵との最後の決戦の舞台は、敵地カラクリ・ベースである。

雌雄を決すべく、ラミレス元帥は満を持して井納宇宙軍の投入を決断した。
対する帝国軍はマイコラス中将だ。
幾度の死闘を経て、その手はベイ軍将兵の血で染まっていた。

先頭序盤から井納司令、マイコラス中将の砲撃が冴え、決め手を欠く両軍。
そんな中で梶谷中将がレーザー砲撃に成功し、戦闘の主導権を握る。

しかし第5戦線、軍用犬の柴犬が犬の本能を思い出し暴走!陣中を手榴弾が転がる騒ぎとなり危機に陥る。

しかしそこへ飛び込んできたマギー中将の砲弾を宮崎豆戦車の装甲がガードし、窮地を脱した。

井納司令の役割は終わったと判断したラミレス元帥は、中継ぎ中隊を運用し戦線維持を図る。

戦闘は終盤に突入しつつある。
変わってマウンド砲台に向かったパットン将軍の足元には、井納司令の残した地上絵がある。
意味は分からずとも、想いは伝わる。 
戦友の為、全てを砲弾に込める。


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セ界大戦日誌
Monday September 18,2017
詰めかけた兵士たちの視線の先には、頼もしい背中がある。

先日の戦いでカラクリ・ベース内に畑を発見したベイ軍。
これを戦車で踏み荒らすべく進軍するも地雷原!大損害を被り、ほうほうの体でヨコハマ・ベイに帰投した。

そこへ間髪を入れず攻め込んできたのはツバメ空軍である。
ベイ軍はウィーランド准将を投入し迎撃を開始した。

先頭序盤、敵中深く攻め混んだ梶谷中将に民兵の石川さんが呼応!戦闘の主導権を握る。
しかしその直後、敵の戦艦バレンティンの主砲が直撃!ツバメの意地が、ベイ軍を苦しめる。
だがここで立ち止まれないベイ軍は直ちに反撃!ロペス中将の砲撃が成功すると、ヨコハマ・ベイの士気は最高潮に達した!
勢いに乗りたいベイ軍であったが、第5戦線には筒号戦車が軍用犬の柴犬を引き殺してしまう。

しかそ迎えた第7戦線、前線にはゲリラ少女のクララちゃん。
自らを犠牲に進軍を助けるように命令するするラミレス元帥であったが、クララちゃんはこれを拒否。
独断で砲撃を成功させると、歓喜に湧くヨコハマ・ベイで満面の笑顔が輝いた。

タージマ・ハル宮殿からは、読売帝国軍「オペレーション・トヨハシ」の餌食になったとの電報が届いている。

今日も戦地をゆくパットン将軍。
彼の視線の先には、何が見えているのだろうか。
no title


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no title 6008

セ界大戦日誌
Sunday September 24,2017

タージマハル帝国の植民地化に成功したベイ軍。
次に向かったのはコーシェン要塞である。
今次大戦で幾度となく辛酸をなめさせられた宿敵・ティーガー軍団に復讐を遂げる、千載一遇の好機が訪れたのだ。
ベイ軍は先発隊に今永少佐を投入。ここ最近精細を欠く若武者に、ラミレス元帥は復活の期待を寄せた。

戦闘序盤からベイ軍は苛烈な攻撃を開始する。
柴犬の突入を皮切りに筒号戦車や宮崎豆戦車が相次いで砲撃!戦いの主導権を握った。

対するティーガー軍団は直ちに反撃を開始。トリタニアのレーダーが今永少佐をとらえると、続いて戦艦大和が進撃!
窮地に立ったベイ軍であったが、ゲリラ少女のクララちゃんと軍用犬の柴犬が巧みな連携を見せて攻撃を阻止!これを撃沈した。
これらの支援を受けた今永少佐は気合十分、第6戦線までは難なく制圧する。
しかし第7戦線、ティーガー軍団は反撃を開始、弾薬の尽きつつあった今永少佐は全拠点をたちまち失陥してしまう。
「出たわね」
危機に陥ったベイ軍に対しティーガー軍団の金本総統は号令を下す。
号令一下、風を切って颯爽と現れた伊藤隼戦闘隊がベイ軍に襲いかかる!
対するラミレス元帥も決断。今永少佐を撤退させ、三上中隊を出撃させる。
息詰まる砲撃の応酬の末、伊藤隼戦闘隊を撃墜!落胆のコーシェン要塞で、ぐっと手を握ったのは今永少佐である。

戦闘は第8戦線に突入した。こうなれば、あとは彼の出番である。

パットン戦車団、出陣。
生き残るため、戦うしかない。


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no title 6024

セ界大戦日誌
Wednesday September 27,2017
戦いの日々は、終わろうとしていた。

ティーガー軍団を撃破し、意気揚々とヨコハマ・ベイに帰還したベイ軍。
しかし敗れたティーガー軍団はこれを追跡!ヨコハマ・ベイでの再戦となった。

急襲した敵に対し、ベイ軍は濱口少尉候補生を押し立てて迎撃する。ティーガー軍団との第3戦の幕があがった。

戦闘序盤からベイ軍は猛攻を開始する。ロペス中将・桑原突撃隊が第一、第二戦線から積極果敢に突撃し、ティーガー軍団を追い詰めていった。
一方の濱口少尉候補生は相性の良さを発揮し、ヨコハマ・ベイに敵兵のしかばねを並べていった。

しかし戦闘中盤、ベイ軍が効果的な追撃を加えられずにいる間、倒れたはずのティーガー軍団が息を吹き返す!
糸井宇宙軍が強烈なレーザー砲撃が突如、ヨコハマ・ベイに炸裂すると、動揺した濱口少尉候補生にティーガー軍団の攻撃が次々と命中。
第六戦線の途中ではあったが、満身創痍の状態でかろうじて戦線を離脱した。
代わって出撃した三上中隊に対し、ティーガー軍団は伊藤隼戦闘隊を投入して追撃を試みる。
三上中隊は先日同様これを撃退、かろうじて戦線を維持した。

そして迎えた第8戦線、戦場にあの男の名前が響く。
セ界大戦の結果如何では、パットン将軍と共に戦える機会もあまり多くは残されていない。
過ぎ行く時を惜しみつつ、戦友とともに前へ進むのだ。


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no title 6061
1: 名無しさん 2017/09/29(金)20:28:17 ID:SXY

セ界大戦日誌
Friday September 29,2017

ベイ軍のおかれた状況はまさしく危機的だった。
ひたひたと読売帝国軍の足音が近づく中でむかえたティーガー軍団との昨日の一戦。
残酷、無残、大敗、惨敗。
井納司令の宇宙軍は壊滅し、平田中佐や三嶋大佐がその亡骸をさらした。

一夜明け、迎えた今日の戦闘。
ベイ軍の先発隊は若武者・石田中佐だ。
一方のティーガー軍団は、北海道公国から派遣された傭兵・メンドーサ大佐が立ちはだかっている。

戦闘は静かな幕開けとなった。しかし静けさとは裏腹に、ヨコハマ・ベイを石田中佐の烈しい気迫が包んでゆく。
もはや負けられない、背水の陣に臨む男の顔つきは精悍であった。

一方のベイ軍攻撃陣は、ラミレス元帥による再編成が的中!歴戦の戸柱参謀長が老骨に鞭打って砲撃を敢行!この一撃はティーガー軍団にとって大きなダメージとなった。

なおも気迫を見せていた石田中佐の部隊は序盤から猛烈な戦闘を続けたゆえに、その燃料は第六戦線で尽きようとしていた。

もっと長く戦わなければいけなかった。うつむきながら前線を退いた若武者を、暖かく迎えるラミレス元帥
見上げれば頼れる中継ぎ中隊の戦友たちの姿がある。パットン将軍もその一人だ。
石田中佐の去った戦場では、ベイ軍砲撃陣が牙をむく。筒号戦車の砲撃が炸裂し、さらにはヨコハマ・ベイのLED兵器がティーガー軍団守備陣を極度の混乱に陥れた。

圧倒的優位な戦況であるが、戦いぶりに抜かりはない。
今日もその名がヨコハマ・ベイに響く。

敵はいまだ鋭い牙を隠すティーガー軍団だ。
進め、パットン戦車団。蹂躙せよ。



no title 6113
1: 名無しさん 2017/10/01(日)17:02:32 ID:jK2
セ界大戦日誌
Sunday October 1,2017

死闘の日々に、答えを出すときがきた。

ヨコハマ・ベイに侵攻した広島赤軍。

ベイ軍の先発隊はウィーランド准将。今次大戦に従軍した兵士の中で、確実に戦果を挙げることに関しては定評があった。
対する広島赤軍は岡田大尉だ。次世代を担う若武者は、熱意をたぎらせていた。

戦闘序盤からベイ軍は猛攻を開始する。昨日の戦闘の恨みを晴らすかのごとくロペス中将や筒号戦車が砲撃。
さらにはウィーランド准将も攻撃部隊に列して砲撃するなど、一気呵成に攻め立てた。

しかし今日のウィーランド准将は、彼本来の任務である制圧射撃の精度が安定しない。
照準に汲々としているところを強力赤軍攻撃陣につかまりダメージを受ける。
さらにはゲリラ少女のクララちゃんが内通!ベイ軍守備隊は混乱した。
続く戦線では會澤航空隊の爆撃を受けて連続のダメージ!
ウィーランド准将の柔和な顔つきは、屈辱にゆがんだ。

その屈辱を晴らしたのは直後の攻撃作戦時である。
筒号戦車や宮崎豆戦車が突破口を開くも、軍用犬の柴犬が返り討ちにあい攻撃作戦失敗が予感された。
そこに颯爽と現れたのがウィーランド准将。
思いを込めた砲弾は一直線に赤軍陣地に向かって飛んでいく。

対する赤軍も岡田大尉の敵討ちに燃える。
歴戦の武将、小窪少将が進撃すると、それに呼応して赤軍突撃隊・田中小隊がバズーカ砲を放つ!
ウィーランド准将にとっては受難の一日となった。
しかし今年のセ界大戦、援護射撃の無いために善戦したウィーランド准将を助けられなかった戦闘が幾度となくあった。
今日こそは、我らが彼を助ける番だ。
大地を揺るがして進軍した筒号戦車は今日二回目の長距離砲撃!
ウィーランド准将のもとに、10個めのシロボシ勲章が届けられようとしていた。
なおウィーランド准将は残った力を振り絞り3回目の砲撃に成功。内通していたはずのクララちゃんもベイ軍に復帰して追撃した。

戦場を退いたウィーランド准将に代わって、ベイ軍は砂場を展開。追撃を試みる広島赤軍に対して遅滞戦術を試みる。
その直後ベイ軍は兵士8人を動員する猛攻でさらに敵にダメージを与える。
流れはベイ軍有利に展開しつつあった。その時である。
遥か天空から響く轟音。壊滅したはずの井納宇宙軍の復活である!
彼が今日も残した地上絵はやはり奇妙なものだったが、不思議と兵士たちに勇気を与えてくれる。

第八戦線、パットン戦車団の出撃を直前に控えたヨコハマ・ベイに、激闘を経て盟友となったティーガー軍団から電報が届く。

「トラ トラ トラ」

それは最後まで烈しく抵抗した読売帝国軍がついに壊滅したこと意味していた。

セ界3列強の地位は、すぐそこに迫っている。
山崎中将のパン屋のオーブンにも、火が入ろうとしている。

今日決める。
心を一つに、共に戦おう。

http://oekaki-navi.blog.jp/archives/1068045780.html




未来の我々は、壮絶なる事実を知ることとなった。



奇跡として知られる8月の広島赤鯉軍との激闘の裏で、出撃に備えていた男がいたこと。

迫りくる読売帝国軍の猛攻のさなか、一日たりとも、一分一秒たりとも気を抜かずに祈ったベイ国民がいたこと。

ぼろぼろになっても立ち上がり、勝利をつかんだ兵士たちがいたこと。
四章-5




未来の我々からみたら、たかが3番目の地位でしかない。
しかし、その結果に至るまでの日々を紐解いたとき、そこにあった苦悩や歓喜が浮かび上がってくる。


研究者たちはかるく息をもらし、戦いの日々を想った。そして、残り少ないであろう日誌のページに手をかけた。



分厚い。



まだ、物語は終わらない。
奇跡を信じた男たちの、逆襲の物語はここから始まるのだ。






パットン戦車団セ界大戦日誌まとめ
ナレーション:文豪ニキ書下ろし
絵:柴犬ニキ

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