―――第三章―――「パシフィック条約機構との激突」

三章-1



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 研究者たちは、頭を抱えていた。

三章-2


 それまで聞いたこともないパシフィック条約機構に属する敵兵の名前が次々に登場し、ベイ軍をとりまく勢力図がいよいよ複雑になってきたためだ。


 悪戦苦闘する研究者たちのもとへ、106歳の住人がデザートを運んできた。かき氷の上にミカンの缶詰を乗せただけの簡単なものであったが、不思議な魅力をもった一皿である。

三章-3
 【ミカン氷もヨコハマ・ベイで買えるぞ!11月23日のレジェンドマッチで、今年一年の食べ納めをしよう!】






 疲れた頭には糖分がほしくなる。研究者たちは迷わず口へかきこんだ。突き抜ける甘さと冷たさは、ほかにはない体験だ。


 研究者たちは再び頭を抱えた。


三章-4



11月にミカン氷なんか食べるから。



セ界大戦日誌 -Battle of the pacific-
Friday June 2, 2017
セ界大戦に明け暮れるベイ軍に、新たな敵が出現した。
「パシフィック条約機構」属する各国が、セ界各国に宣戦を布告したのである。
これを受けたベイ軍は「北海道公国」の守るサッポロ・ラインを強襲するが、あえなく返り討ちになってしまう。パットン戦車団の出る幕はなかった。

その間隙をついて本拠地ヨコハマ・ベイに襲い掛かったのが「ソフトバンク連邦」軍である。かつての「ダイエー帝国」を革命によって覆した孫主席率いるソフトバンク連邦は、巨大戦力を誇っていた。
ベイ・ソ決戦の一日目、連邦軍はかつて不敗を誇ったバンデンハーク少将を先発隊に送り込む。対するベイ軍の先発隊はクライン中将。先週はティーガー軍団の猛攻に沈んだ彼は、雪辱に燃えていた。

開戦劈頭、連邦軍の電撃的な攻撃がベイ軍に襲い掛かる。
居並ぶ連邦軍の戦列には、かつてベイ軍に属していた内川中将の姿もあった。

ベイ軍も反撃を試みる。第3戦線に梶谷韋駄天旅団のミサイル攻撃を命中させると、第5戦線では連邦軍の今宮守備隊の内通をきっかけにさらなる反撃を加える。

しかし決め手を欠く戦闘により、情勢はベイ軍不利の展開が続いていた。
第9戦線に投入されたパットン戦車団は、流れを変えることができるか!!

no title 1162

http://oekaki-navi.blog.jp/archives/1066274370.html

セ界大戦日誌 -Battle of the pacific-
Saturday June 3, 2017
ベイ軍は、苦しんでいた。

225mm砲の圧倒的な攻撃力を誇り、ベイ軍の精神的支柱でもある「筒号戦車」。ここ数日の間、一発の砲弾も放つことなく、その動きは完全に停止していた。

それに連動するかのように、ベイ軍は敗退を重ねる。ベイ国民は筒号戦車を横須賀基地へ撤退させろとの声を上げるが、ラミレス元帥は頑として動かなかった。

そして本日、先発隊のタイラー少佐がソフトバンク連邦軍のデスパイネ軍曹からミサイル攻撃を受けるなど、苦戦を強いられるベイ軍。閉塞感がヨコハマ・ベイを包み込んだ。

戦況不利なまま迎えた第6戦線、ベイ軍が第二、第三拠点を確保して連邦軍に圧力をかける。すると、大地を揺るがす重低音がヨコハマ・ベイに聞こえ始めた。錆び付いたキャタピラ、苔生した砲身、死んだかに見えたその巨躯が、ゆっくりと動き出した。筒号戦車の出撃である。
ベイ国民の想いを乗せた砲弾は第三拠点の守備を貫通し、復活の轟音とともに炸裂した!

※なお
6月3日ソフトバンク戦
6回に1点差になった段階で、逆転を想定して書き始める。が、出番なし。


セ界大戦日誌 battle of Pacific
Sunday June 4, 2017
「パシフィック条約機構」との戦闘は、凄惨を極めていた。
ソフトバンク連邦軍の新兵器、「ヤナギタ・レーザー」の攻撃によってヨコハマ・ベイの施設が破壊され、昨日は砂場を荒らされるなどの大損害を被った。

一子を報いたいベイ軍は先発隊に精鋭・今永少佐を起用する。
これに対し連邦軍は「ゴースト」の異名をとる千賀少尉を送り込む。見習い兵士から登り詰めた、屈強な敵だ。
序盤、先週の「ヨンタマ・ウイルス」の後遺症に苦しむ姿が見られたが辛うじて陣地を死守。
その直後、ベイ軍はゴーストの尻尾をとらえる。ロペス中将の迫撃砲弾が炸裂!ベイ軍は先制攻撃した。

戦況有利の中で迎えた第4戦線、連邦軍の突撃隊長、熱男軍曹が反撃!叫び声とともに3人の敵兵に侵入を許し、ベイ軍は流れを失ってしまう。

第6戦線、連邦軍の川島中尉の内通をきっかけにベイ軍は好機をつかむ、敵の戦略を読みきった戸柱参謀が巧みな攻撃をあたえ、連邦軍のゴースト千賀はあえなく成仏した。

そして迎えた第7戦線、今日こそ勝利をつかむべく、パットン戦車団が出陣した!

no title 1323

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セ界大戦日誌 Battle of the Pacific
Friday June 6,2017

宇宙戦争(スターウォーズ)が、始まる。

佳境を迎えた「パシフィック条約機構」との戦い。大東北金鷲共栄軍との死闘を終えたベイ軍は、新たな敵との戦いに突入した。
恐るべき武力を誇る「埼玉西武帝国」だ。帝国軍のトノサキ=トルーパーは先日の戦闘で大読売帝国を粉砕する戦果を挙げるなど勢いにのっており、タケヤ=フェットは戦列後方で不敵な笑みを浮かべていた。

ベイ軍のラミレス元帥は井納宇宙艦隊の投入を命令!ここに宇宙戦争の火ぶたは切って落とされた。
開戦の合図となったのはゲンダ=トルーパーの内通である。これに乗じたい筒号戦車であったが「ユーセイ・キャノン」の光線を受けて退却する。
しかしここで二の矢を用意しているのがベイ軍。ツバメ空軍から亡命してきた田中中佐が隠し持ったミサイルを発射し、帝国軍に痛撃を与えた。
先頭に立つ井納宇宙艦隊はテンポの良い射撃で帝国軍のトルーパーを次々撃破!戦況を有利に展開しつつあった。

ところが迎えた第7戦線、井納艦隊が西武帝国の猛攻にあう。100発以上の砲弾を打ち尽くし疲労しつつあった井納宇宙艦隊が集中砲火を浴びて戦線離脱を余儀なくされたのだ。
早くパットン将軍を投入しておけば…ベイ国民は唇を噛んだがはじまらない。被害の拡大を避けるべく砂場を展開し、土嚢を積んで防戦を試みる。砂の中に隠れたゲリラ少女のクララちゃんの活躍によりダメージを最小限に抑えるが、敵兵の司令部侵入を許す。戦況はベイ軍不利となった。

強力を誇る「ユーセイ・キャノン」の前に有効な反撃ができないベイ軍。しかし第9戦線には筒号戦車が投入され、反撃の準備がなされている。
可能性を信じるベイ国民の夢をつなぐため、パットン将軍は戦場へと駆ける!

no title 1607


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セ界大戦日誌 Battle of the Pacific
Wednesday June 7,2017

軍人はときに、残酷な使命に従う。

ソフトバンク連邦との戦いを終えたベイ軍は、伝説の秘宝が眠るという「東北黄金郷」へと進路を取る。
そこには「パシフィック条約機構」加盟国中最強の呼び声も高い「イヌワシ空軍」が待ち受けていた。

攻撃初日、「ヤマガタ防衛線」に差し掛かったベイ軍を「辛島航空隊」が襲撃する。
しかし筒号戦車などの砲撃を続けざまに命中させこれを撃墜。隊列の後方にあったパットン戦車団の出る間もなく危機を退けた。
将軍は満足げにうなずき、イヌワシ空軍の籠る「コーボスタ城」への進撃を指揮した。先頭には、「東北黄金郷」に生まれたクマーバラ中佐の姿があった。

勇猛果敢に進撃するベイ軍の姿を、「コーボスタ城」の観覧車型レーダーが捉えた。決戦の時は迫る。

戦闘序盤、かつてベイ軍に属し、石川さんと親交の深かったイヌワシ空軍の藤田少佐が手筈どおりに内通すると、それを合図にベイ軍の砲列が火を噴く!要塞の前に広がる森を一瞬のうちに焼き払った。

要塞内部に侵攻したベイ軍を恐れたイヌワシ空軍は、嶋司令官を通じて停戦交渉を始めようと試みる。

しかしクマーバラ中佐はなんと彼を砲撃!この態度に激高したイヌワシ空軍は重爆撃機「PG-54」の爆撃によって壮絶な反撃を開始した。

この反撃によって戦況は一進一退の状況に陥る。からくも第五戦線を戦いぬいたクマーバラ中佐を引き下げると、ラミレス元帥は中継ぎ中隊の運用を指示。第六戦線をタナケン中隊が担当した。
続く第七戦線、ゲリラ少女クララちゃんの手引きで要塞内部に次々と侵入する兵士たちは、出現した新たな森を焼き討ち!肥沃な東北の大地は筒号戦車と宮崎豆戦車のキャタピラに蹂躙されてしまった。

しかし敵はパシフィック条約機構でも最強の呼び声高いイヌワシ空軍。万全を期したいラミレス元帥は迷うことなくパットン戦車団の出撃を決断する。

翼の折れたイヌワシに止めをさすことが、彼の仕事なのだ。

※なお
打ち合いになったので多少点差があっても出撃があるかと想定したが、温存




セ界大戦日誌 Battle of the Pacific
Tuesday June 13,2017
そのゴーグルで、勝利は見えるか。

「パシフィック条約機構」との戦いは佳境を迎えた。
先日の埼玉西武帝国との戦いで、恐るべき殺人シュレッダーの脅威によって多くのベイ兵がダメージを負うなどの手痛い損害を受けたベイ軍は本拠地ヨコハマ・ベイに撤退した。

しかし手負いのベイ軍をつけ狙う新たな脅威が出現した。「カモメ海兵団」である。先日は魚型潜水艇を建造する等の軍備拡張を進めており、その魔手はヨコハマ・ベイに及んだのだ。

対するベイ軍は技術革新(イノベイション)を実現!「VR戦闘システム」による迎撃作戦を開始する。
新開発の「VR作戦ゴーグル」を筒号戦車に搭載し、精密射撃によってカモメ海兵団を撃破する構えだ。
さらに今次大戦の序盤にダメージを負って退いていた石田中佐が戦線復帰するなど、陣容は充実しつつあった。

カモメ海兵団は「フェアリー」荻野小隊を筆頭にヨコハマ・ベイに侵攻、石田中佐はダメージを負ってしまう。
対するベイ軍はなんとVR戦闘システムが故障!折からの雨でぬれてしまい、電化製品にはなすすべも無かったのだ。

混乱するベイ軍をあざ笑うかのように、カモメ海兵団の石川大佐は容赦ない砲撃を繰り返す。
追い詰められたベイ軍は戦況不利な中でもパットン将軍の投入を決定。反撃の糸口をつかむべく、パットン将軍はカモメ海兵団にその照準を向ける。

降りしきる雨の向こう。ゴーグルを外して見上げた空に、星は見えるだろうか。

※なお
VRゴーグルネタがやりたくて早めに書き始めるも石川相手にチャンスを作れず将軍の出番も無し。



セ界大戦日誌 Battle of the Pacific
Wednesday June 14,2017
そのゴーグルに、勝利は見えるか。

「パシフィック条約機構」との戦いは佳境を迎えた。
先日の埼玉西武帝国との戦いで、恐るべき殺人シュレッダーによって手痛い損害を受けたベイ軍は本拠地ヨコハマ・ベイへの撤退を余儀なくされた。

しかし手負いのベイ軍をつけ狙う新たな脅威が出現した。「カモメ海兵団」である。先日は魚型潜水艇を建造する等の軍備拡張を進めており、その魔手はヨコハマ・ベイに及んだのだ。

対するベイ軍は技術革新(イノベイション)を実現!「VR戦闘システム」による迎撃作戦を開始する。
新開発の「VR作戦ゴーグル」を筒号戦車に搭載し、精密射撃によってカモメ海兵団を撃破する構えを見せた。

しかし折からの雨により頼みのVRシステムが故障!カモメ海兵団の石川大佐は過剰なイノベイションをあざ笑うかのようにベイ軍を蹂躙した。

追撃したいカモメ海兵団は、かつてベイ軍に属したチェン少校を先発隊に押し立て、ヨコハマ・ベイ中枢への侵攻を開始する。
対するベイ軍は濱口少尉候補生を投入!「パシフィック条約機構」との戦闘で多くの戦果を挙げた彼の力で、反撃の構えをみせた。

開戦劈頭、チェン少校を迎撃するベイ軍は田中中佐の技ありの射撃などで先制攻撃に成功すると、第3戦線では筒号戦車のVR射撃が炸裂!地獄の特訓の成果を見せたその姿に、ベイ国民は歓喜の声を上げた。

しかし迎えた第六戦線、濱口少尉候補生に疲労の色が見え始める。
100発もの射撃を繰り返す中で、砲弾の切れ味が落ち、ミサイルが高めに浮き始めた。
危険を察知したラミレス司令はここで航空母艦・加賀の投入を決断する。鎧袖一触、空母加賀が放つ艦載機の前に、カモメ海兵団はなす術も無かった。

そして迎えた第7戦線、パットン将軍は風を切って進撃を開始する。
大地を揺るがす砲声で、新たな時代の訪れを告げるのだ!

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セ界大戦日誌 Battle of the Pacific
Thursday June 15,2017
神に仕えるその男を、戦場の神はまた愛する。

カモメ海兵団との決戦3日目、一進一退の戦況を打開すべく、ベイ軍は宇宙軍の投入を決断する。抜擢されたのはクマーバラ宇宙艦隊だ。

これまでの戦闘でクマーバラ中佐は出撃の度に被弾を重ねたが、味方の効果的な援護射撃を呼び込むなど、さながら「神のご加護」とでも言うべき強運が彼を幾度となく救った。
今日の戦闘ぶりは、無神論者たちでさえ彼の神がかりを信じずにはいられない展開となった。

戦闘序盤、カモメ海兵団のサムライ、パラデス軍曹が2発の砲弾を放つ!
しかし1,2,3塁拠点に敵兵が居ない状況での被弾であった為、ダメージを最小限に抑えることができた。
対するベイ軍は第五戦線、1,2,3塁の全拠点を制圧した状況で宮崎豆戦車が出撃。
燃料のはちみつを満載した状態で放った砲撃は敵の左翼陣地を貫通した。戦況はたちまちにベイ軍有利に展開したのである。

第六戦線を田中中隊が乗り切り、迎えた第7戦線。パットン戦車団は出撃の時を迎えた。
代々神に仕える家柄に生まれたクマーバラ中佐は、戦友のために祈りの儀式を始めるのであった…
no title 1928

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セ界大戦日誌 Battle of the Pacific
Friday June 16,2017

狡猾な狸2匹の「化かし合い」が始まる。

「パシフィック条約機構」との決戦は最終局面を迎えた。最後の敵は「大阪猛牛帝国」である。
かつて敵対した「紅牛陸軍」と「青波海軍」が連合したこの軍団は、最終兵器「檻砲」と「ン砲」の2門の大砲を擁する恐るべき戦闘集団に生まれ変わっていた。

帝国軍の先発隊は西中佐である。かつてセ界各国と機構諸国が連合軍を結成した際には「宣伝大臣」としても活躍するなど高い知名度を誇るが、
連合軍の指揮官に恐るべき仕打ちをするなど、残酷な一面も持ち合わせる敵である。

対するベイ軍は勢いに乗る宇宙軍・中枢の井納司令が先発隊に抜擢された。後輩のクマーバラ中佐に格の違いを見せつけたいところだ。

戦闘は序盤から「化かしあい」の様相を呈する。
先陣を切って出陣した桑原一等兵が敵の罠にはまって倒れ、ゲリラ兵のクララちゃんが内通するなど、帝国軍は恐るべき策略でベイ軍に襲い掛かった。
対するベイ軍もクララちゃんを逆スパイに仕立てて第四戦線に送り出すと、油断した帝国軍を尻目にダメージを与えることに成功。戦闘はベイ軍有利に展開する。

ところが第八戦線、ベイ軍の戦士たちが信仰する戦神、「三上神社」が焼き討ちにあう。
今日は出番がないかと思われたパットン将軍であったが、急遽、復讐のために出撃することとなった。

注意せよ。狡猾な敵はいくつもの罠を巡らせて待つことだろう。
一瞬の油断が、「化かし合い」を「馬鹿試合」に変える。


※なお
井納さん7回続投、8回はまだ三上。



セ界大戦日誌 Battle of the Pacific
Saturday June 17,2017

狡猾な狸2匹の「化かし合い」が始まる。

「パシフィック条約機構」との決戦は最終局面を迎えた。最後の敵は「大阪猛牛帝国」である。
かつて敵対した「紅牛陸軍」と「青波海軍」が連合したこの軍団は、最終兵器「檻砲」と「ン砲」の2門の大砲を擁する恐るべき戦闘集団に生まれ変わっていた。

戸柱参謀長の活躍により戦闘初日を制したベイ軍は、戦闘二日目に久保中将を起用。老獪な戦術で敵を欺く、さながら「タヌキ」のような武将だ。
戦闘序盤、両軍の砲弾が飛び交う波乱の展開を迎えるも、「クイック戦術」で敵を幻惑する久保中将。
一方でベイ軍は3塁拠点を制圧し好機を幾度となく迎えるも、戸柱参謀が香港へ旅行に行っていたために決定打を放つことができない。そんな中で久保中将は被弾を重ね、じりじりと追い詰められ始めた。
迎えた第6戦線、ベイ軍は総攻撃を開始する。桑原一等兵を筆頭に次々と敵陣に侵攻し帝国軍を追い詰める。
するとその時を待っていたかのように戸柱参謀長が帰国!放たれた弾丸は敵の右翼陣で炸裂し、戦況をひっくり返すことに成功する。

すると帝国軍は意外な行動に出る。今日の戦闘で活躍していた駿太騎馬隊を撤退させたのだ。
怪訝に思った田中中隊は接近を試みるが、なんとそこで待っていたのは燃料漏れ!大爆発を起こして田中中隊は退却する。
すかさず救助に現れたのは航空母艦・加賀。ここは譲れない。敵兵をなぎ倒し、田中中隊の退却を援護した。

その後、ソフトバンク連邦から入隊した白根二等兵などの砲撃により、ベイ軍は戦闘を圧倒的有利に展開する。

迎えた第9戦線、パットン将軍に出撃の命が下った。
注意せよ。狡猾な敵はいくつもの罠を巡らせて待つことだろう。
一瞬の油断が、「化かし合い」を「馬鹿試合」に変える。

※なお
戸柱さんの魔法が効いてた頃。リードしすぎて出番なし。

セ界大戦日誌 -Battle of the pacific-
Monday June 19 ,2017

「パシフィック条約機構」との戦いも終盤戦に突入。
先日は気まぐれな傭兵雨野の登場により監獄猛牛団との戦闘は一時休戦となる。
被弾してしまった今永少佐の代わりに先発隊として新兵の飯塚が出撃した。
そこに立ちふさがるのは猛牛団のゲスを極めし者・チヒロ中将である。

戦闘はベイ軍の新兵・飯塚が平塚戦線から駆けつけて間もないにもかかわらず奮闘し、両軍一進一退の攻防戦となる。

迎える第4戦線、ベイ軍主力部隊の宮崎豆戦車が一撃を与えることに成功する。
しかしチヒロ中将を撤退まで追い込むことはできなかった。

続く第6戦線、飯塚の後を継いだ航空母艦・加賀が猛牛団の海上部隊の駿馬型巡洋戦艦・駿太、駆逐艦・小島、弩級戦艦・マレーロを次々と撃沈させていった。

その直後にまたしても宮崎豆戦車の砲撃が直撃。さらに百戦錬磨の古参兵・戸柱参謀の技ありの攻撃により確実に猛牛団を追い詰めていった。

そして第7戦線、新兵に初の白星勲章を与えるべくパットン戦車団が出撃した。
no title 2311

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セ界大戦日誌
Friday June 23,2017

変化するセ界情勢と、変わらぬ役割。

セ界に激震が走った!「パシフィック条約機構」とセ界各国との間に「セカパカ停戦協定」が成立したのだ。
その後72時間の停戦を挟んで、セ界各国は再び戦闘の渦に飲み込まれたのである。

ベイ軍の次なる標的は「ツバメ空軍」の神宮神殿である。戦場へ向かう最中、パットン将軍は苦悩していた。
先日の「猛牛帝国」との戦闘で、飯塚二等兵の初陣を台無しにしてしまったパットン将軍。
しかし「ヨコスカ営倉」行きのペナルティを課されたのは、パットン将軍ではなく飯塚二等兵だったのだ。
ダメージを受けてなお戦場に立つことを宿命づけられたパットン将軍。彼にうつむく時間はないのだ。

戦闘は井納宇宙艦隊の進撃とともに開始された。標的はツバメ空軍の「デビット武器屋」である。
戦闘序盤は攻めあぐねるも、第五戦線にゲリラ少女のクララちゃんが突破口を開く。
すると第5戦線に筒号戦車の整備が完了!強烈な砲弾が神宮神殿を襲った。
なおその際、一般市民の上田さんが巻き添えのダメージを負ってしまった。

ところが迎えた第6戦線、井納宇宙艦隊との通信が途絶!指揮系統を失った艦隊は暴走し、ツバメ空軍の餌食となってしまう。
さらに不幸なことが起こる。砂場で楽しく遊んでいたすなだくんの所へ、上田さんが訪れ大暴れ!
せっかく作った砂のお城をずたずたに破壊してしまった。

これに憤ったのはベイ軍。クララちゃんや桑原一等兵の連携プレーによってツバメ空軍に総攻撃を敢行する。土壇場で戦況を均衡状態に持ち込んだ。

血で血を洗う戦闘のさなか、第10戦線に出陣を命じられたのはパットン将軍。
ベイ国民に先日の悪夢がよぎる中、与えられた役割を果たし、信頼を取り戻せるか!

なお出撃せず
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セ界大戦日誌
Saturday Junr 24,2017

パットン将軍は苦悩していた。
ツバメ空軍との戦闘2日目、ベイ軍の兵士たちは浮かない顔をしていた。
彼らの脳裏には、昨日の屈辱が焼き付いて離れないのである。
中でも体調不良で出撃を許されなかったパットン将軍は、負傷して帰ってくる宇宙艦隊やちびっ子や農民をただ黙ってみていることしか出来なかった。

迎えた今日の戦闘は、精鋭の石田中佐を先発隊に立てて必勝を期するベイ軍。
戦闘序盤、昨日の悔しさのままに敵の慰安婦の樹里ちゃんを捕らえてなぶり者にするベイ軍。攻撃はツバメ空軍の機先を制し、快進撃を続けた。
一方で石田中佐も安定感抜群の戦闘を続けていたが、放った弾丸の数が100発を超えつつあった。

こうなれば、彼の出番である。
長い間隔を挟んだが、その手に握る勝利の実感は忘れていない。
今こそ苦悩を晴らし、役割を果たせ!!
no title 2471

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セ界対戦日誌
Sunday June 25,2017
ツバメ空軍との戦闘は最終局面を迎えた。
精鋭・今永少佐に運命を託すベイ軍に対し、意地を見せたいツバメ空軍は歴戦の武将、石川少将を出撃させる。

今永少佐が威力抜群のミサイルで敵を制圧する一方、ベイ軍は徐々にではあるが、石川少将に名中弾を与えつつあった。
中でもベイ軍の「守り神」ミネーイー司祭が放った一撃は、兵士たちの士気を大いに盛り上げた。
紅牛陸軍の生き残り、近藤大佐を投入したツバメ空軍に対し、さらに攻撃を緩めないベイ軍は筒号戦車を投入、放たれた砲弾は敵のジングウ要塞を粉砕した。

強敵と対するために全力を尽くしていた今永少佐の顔には、次第に疲労の色が浮かび始める。
変わって出撃したパットン戦車団は対空砲弾を満載し、大空をにらんでいた。

※なお
7回に追加点も入ったので今永続投。完投のため将軍に出番なし。



セ界大戦日誌
Thursday June 27,2017
その若者は、大きく成長していた。

ツバメ空軍との戦いを終えて本拠地ヨコハマ・ベイに帰還したベイ軍、そこに届いてきたのは、驚くべき知らせであった。

広島赤軍、ティーガー軍団を殲滅!勢いに乗る赤軍が我らのヨコハマ・ベイへと侵攻を開始したのである。
先陣に立つ赤軍の官僚・野村主任は正確無比な業務で数々の戦果を挙げた強敵である。
ベイ軍の三嶋中尉の仇敵としても知られ、ベイ軍にとっては大きな脅威であった。

恐れおののくベイ軍の中にあって颯爽と立ち上がったのは濱口少尉候補生である。
彼はパシフィック条約機構」との激闘を経験し、大きく成長を遂げたのだ。
逞しい表情を見たラミレス元帥は、今日の決戦を彼に託した。

戦闘序盤、恐るべき赤軍の攻撃力が濱口少尉候補生に襲い掛かる。
しぶとい敵兵を倒すべく消費弾薬は増え、また高城参謀の国際法違反などもあり、濱口少尉候補生はその顔に疲労の色を浮かべ始めていた。

第5戦線ではゲリラ少女のクララちゃんが敵の忍者の警戒をかいくぐり匍匐前進で出撃するも援護がなく討ち死に。
しかし戦線を支える濱口少尉候補生は顔色一つ変えずに戦闘を継続。130発の必死の砲弾は赤軍と、そしてベイ軍の将兵の心を打った。

これに燃えたのは筒号戦車。強烈な砲撃で野村主任を撃ち抜き、戦況はベイ軍有利に展開した。

こうなればパットン将軍の出番だ。激闘を演じた濱口少尉候補生はしばしの休息をとっている。

かつて赤軍に敗れ涙を流した姿はそこにはない。
生まれ変わった彼に白星勲章を届けるべく、戦え!パットン戦車団。

no title 2655

http://oekaki-navi.blog.jp/archives/1066648390.html



セ界大戦日誌
Wednesday June 28,2017

パットン将軍は、自らを信じられないでいた。
降り注ぐ砲弾、燃え盛る戦車、悲鳴をあげるベイ兵。広島赤軍の破壊力がパットン将軍の脳裏にこびりついて離れない。

戦車団を撃破した広島赤軍は進撃の手を緩めず、戦闘は二日目に突入した。
度重なる犠牲により戦える兵士が減っていくなか、ベイ軍の先発隊に名乗りを上げたのは久保中将である。
彼は傭兵の身でありながら、広島赤軍との戦闘の最前線に立つことを選んだのである。

対する広島赤軍は、ここ最近大戦果を重ねている岡田少佐が先発隊となり、必勝の陣を敷いた。
戦闘序盤、広島赤軍が猛攻を仕掛ける。さらにはロペス中将が内通し、いきなり大きなダメージを負う展開となってしまった。

しかし復讐に燃えるベイ軍は第3戦線、反撃を開始する。民兵の石川さんの突撃、クララちゃんのバズーカ砲で防衛線を突破すると、
敵の混乱に乗じて筒号戦車が進撃!戦況を互角に持ち込んだ。

恐れをなした赤軍はクリャーレン元帥を戦場に投入。しかしベイ軍は攻撃の手を緩めない。
梶谷旅団のミサイル攻撃が命中し、戦況はついにベイ軍有利に展開した。
さらに民兵石川さん、ゲリラのクララちゃんなどが神出鬼没の攻撃を繰り返し、クリャーレン元帥を責め立てた。

久保中将に代わって航空母艦加賀が第六戦線を戦い抜くと、筒香戦車、宮崎豆戦車も砲撃に成功。
圧倒的有利な戦況で、ラミレス元帥はパットン将軍の起用を決断した。

昨日は信頼を裏切ってしまったパットン将軍。それでも、ラミレス元帥も、将兵も、ベイ国民も、みなパットン将軍を信じている。
あとは自分を信じて、前を向け!未来は戦場にあるのだ。

no title 2730

http://oekaki-navi.blog.jp/archives/1066663426.html


 
 パシフィック条約機構との戦いが去り、セ界各国の死闘がふたたび始まる。


研究者たちは歴史の流れを丹念に追っていく。



そんな中、ある事実に気づいた。【この年のある時期においてパットン戦車団が忽然と姿を消している】のだ。



 なぜ戦車団が去ったのかは明らかではないが、ベイ軍はこの時期にパットン戦車団の心強さを再認識し、また同時に戦車団がいなくても戦い抜く覚悟を深めたのだろうか。
三章-5

関連:2017前半戦の横浜5割チャレンジまとめ【3コマニキ】





パットン戦車団セ界大戦日誌まとめ
ナレーション:文豪ニキ書下ろし
絵:柴犬ニキ

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